
| 英文名 | Environmental Toxicology | |
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| 科目概要 | グリーン環境創成科学科3年後期 [木曜日2時限]、3群科目、選択、講義、1単位(15時間) |
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| 担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎鎌田 亮※、 武田 一貴 | |
| 講義室 | V201講義室 | |
| 備考 | 科目ナンバリング:VG301-CS04 |
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野生動物を含めた多くの生物は、人類が環境中へ排出する化学物質の有害作用(毒性)によって数々の苦難を強いられてきた。環境汚染の歴史・現状と生物影響の種類・メカニズムを学習し、野生生物を汚染から守るためには環境をどのように保全していかなければならないか考える道標としたい。
1.環境汚染・環境破壊の歴史と現在の状況について説明する。
2.環境汚染物質の種類・特性とその毒性影響について説明する。
3.化学物質による生物影響の種類・メカニズムについて、主に哺乳類を対象として各臓器の構造と機能の概説とともに講義する。
4.化学物質の毒性・環境影響を評価する試験法について説明する。
配付資料とパワーポイントを用いて講義形式で進める。
定期試験の内容・結果に疑問がある場合には面談に応じ、疑問に答える。
〇DP1:グリーン環境創成科学の理解、豊かな教養と高い倫理観
◎DP2:生物多様性の重要性を理解し、その維持や回復に貢献できる能力
〇DP4:地球環境における物質循環を理解し、環境修復に貢献できる能力
| 回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
|---|---|---|---|
| 1 | 環境汚染と環境毒性学 | 環境汚染の歴史と環境毒性学の概要 | 鎌田 亮 |
| 2 | 環境汚染物質の特性 | 大気・水・土壌における汚染物質の汚染源と環境中動態 | 鎌田 亮 |
| 3 | 汚染物質による環境影響 | 化学物質による大気・水・土壌環境汚染とその影響 | 鎌田 亮 |
| 4 | 毒性発現メカニズム | 環境汚染物質の動物体内への移行 毒性影響の動物種差 |
武田 一貴 |
| 5 | 環境汚染物質の生体影響① | 環境汚染物質による生殖器・肝臓・腎臓への影響 | 鎌田 亮 |
| 6 | 環境汚染物質の生体影響② | 環境汚染物質による呼吸器・神経系・その他臓器への影響 | 鎌田 亮 |
| 7 | 毒性試験と環境影響評価 | 毒性試験・環境影響研究とAI技術・コンピューターシミュレーションの利用 | 武田 一貴 |
| 8 | 総括 | 環境毒性に関する重要項目の復習と理解度の評価 | 武田 一貴 |
1.環境汚染の歴史、現在の実態を把握する。
2.化学物質による生物影響の種類・メカニズムを理解し、説明できる。
3.環境毒性を評価する試験法ついて理解し、説明できる。
4.環境毒性研究へのAI技術利用について理解し、説明できる。
定期試験によって評価する(100%)。
【授業時間外に必要な学習の時間:30時間】
予習:書籍、インターネット等を通して、環境汚染問題にはどのようなものがあるか検索する。予め配付された資料を読んでおく。
復習:授業と配付資料では特に重要な項目を紹介するが、興味のある分野については自分でさらに調査し知見を得る。
環境毒性学は野生生物保護に関する重要な学問の1つである。積極的な気持ちで参加して欲しい。
実務経験の授業への活用方法:国立環境研究所での勤務経験で得た知識を生かして、環境汚染の現況とその影響、研究、対策について詳説する
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 毎回資料を配付する | ||
| 参考書 | 環境毒性学 | 日本環境毒性学会編 | 丸善出版 |
| 参考書 | 環境衛生科学 | 内海英雄、大沢基保 | 南江堂 |
| 参考書 | 環境毒性学 | 渡邉泉、久野勝治 | 朝倉書店 |