
| 英文名 | Food Function and Safety | |
|---|---|---|
| 科目概要 | 動物資源科学科2年後期 [水曜日1時限(週1コマ)]、3群科目、必修、講義、2単位(30時間) |
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| 担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎落合 優※ | |
| 講義室 | 111講義室 | |
| 備考 | 科目ナンバリング:VZ301-FS30 |
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食品の保健的機能性およびそれに基づく機能性食品について理解してもらう。また、食の安心・安全の重要性を理解してもらう。これらの理解のうえに、食に対する問題意識をもってもらう。
食品機能学領域の講義では、食品の保健的機能性について解説したうえで、機能性食品との関連を解説する。一方、食品安全学領域の講義では、食と安全・安心の重要性を解説したうえで、食生活および食品産業における安全性確保について科学的に解説する。
配布資料に基づき、必要に応じて視聴覚メディアを活用しつつ、重要点を板書やスライドで強調し、講義形式で進める。また、受講生からの疑問点等を、リアクションペーパーに記載・提示してもらい、それに対する回答・意見を伝える。
◯DP1:生命科学を理解し、豊かな教養と高い倫理観に基づく自立的な思考力と問題解決能力
◎DP4:動物性食品の基礎を理解し、機能性向上や安全性確保に対する専門的技能、能力
◯DP5:生命科学に関する専門知識を生かし、人と動物の健康に寄与する能力
| 回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
|---|---|---|---|
| 1 | 講義の概要 | 食品機能学および食品安全学の概要 | 落合 優 |
| 2 | 食品の機能性 | 食品の1~3次機能 | 落合 優 |
| 3 | 機能性食品 | 特定保健用食品や機能性表示食品を含む機能性食品 | 落合 優 |
| 4 | 腸内微生物と機能性食品 | 腸内微生物相の重要性に基づく機能性食品 | 落合 優 |
| 5 | ヒトにおける栄養素の消化・吸収機構 | 食品機能を理解するうえで重要なヒトにおける栄養素の消化・吸収機構 | 落合 優 |
| 6 | 食物アレルギーと機能性食品 | 食物アレルギーの発症機構と食物アレルギー対応食品 | 落合 優 |
| 7 | 食品開発と特許制度 | 機能性食品の研究開発に必要な特許制度の知識 | 落合 優 |
| 8 | 疾病と食生活 | 疾病発症と食生活の関連 | 落合 優 |
| 9 | 生活習慣病と機能性食品 | 生活習慣病予防に寄与する食品成分および機能性食品 | 落合 優 |
| 10 | 食の安心・安全 | 食の安心および安全の意義 | 落合 優 |
| 11 | 食品の抱えるリスク | 食中毒など、加工食品を中心とする考えられうるリスク | 落合 優 |
| 12 | 食品事故の事例 | 食品事故の実例と原因 | 落合 優 |
| 13 | 安全性確保の技術 | 加工食品の安全性確保のための技術 | 落合 優 |
| 14 | 食品・食生活・食料 | 食生活および食料の観点から食品を考察 | 落合 優 |
食品の保健的機能や安全性について、多角的に説明できる。
定期試験(100%)により、総合的に評価する。ただし、1回の欠席及び遅刻につき、最大5点を定期試験の点数から減点する。
【授業時間外に必要な学習の時間:60時間】
予習:配布する講義資料に事前に目を通し、ある程度の理解をしておく。
復習:食と健康あるいは食の安全に対する関心を持ち、関連情報のキャッチに努めてもらいたい。講義で解説した項目については、問題意識をもって考える。
実務経験の授業への活用方法:実務家教員(落合)は、民間企業における機能性食品の研究開発業務の経験を生かし、産業的側面を踏まえた食品の科学技術を解説し、学生諸君に実践的な知識を修得してもらう。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 食品機能安全学講義資料集 | 北里大学獣医学部 食品機能安全学研究室 | |
| 参考書 | 畜産物利用学 | 斎藤忠夫・根岸晴夫・八田一 | 文永堂出版 |
| 参考書 | 栄養科学イラストレイティド 食品機能学 | 深津(佐々木)佳世子 | 羊土社 |