Web Syllabus(講義概要)
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土壌科学
英文名Soil Science
科目概要グリーン環境創成科学科2年後期 [月曜日4時限]、3群科目、必修、講義、2単位(30時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎落合 博之
講義室

授業の目的

地球環境を全地球圏で考えるうえで土壌の影響を理解する。また、土壌に関連する環境問題を理解する。

教育内容

授業の前半で環境問題を土壌から考え、土壌中の物質移動を含めて複合的に環境問題とそれに対する対策を考えることで環境問題に対して基礎的かつ実践的に理解し、知識を利用できるように講義する。

教育方法

パワーポイント形式の資料を配布する。
講義の中で質問を受け付け随時回答することでフィードバックとする。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

○DP2:生物多様性の重要性を理解し、その維持や回復に貢献できる能力
○DP3:食料生産が生態系に与える影響を理解し、生産力の向上と持続性の両立に貢献できる能力
○DP4:地球環境における物質循環を理解し、環境修復に貢献できる能力
○DP5:植物や微生物の生物機能の開発に関する技術を理解し、カーボンニュートラルおよび環境負荷低
減の技術開発に貢献できる能力

授業内容(シラバス)

項目内容担当者
1ガイダンス・環境の歴史授業及び評価方法とスケジュールの説明、環境の歴史落合 博之
2地球温暖化の原因と影響現在起きている地球温暖化について原因と影響を学ぶ。落合 博之
3地球温暖化対策①日本国内での地球温暖化対策について学ぶ。落合 博之
4地球温暖化対策②国際社会での温暖化対策にたいする取り組みについて学ぶ。落合 博之
5土壌の水移動土壌中の水の移動について学ぶ。落合 博之
6土壌中の熱移動土壌中の熱移動について学ぶ。落合 博之
7土壌中の溶質移動土壌中の溶質移動について学ぶ。落合 博之
8地下水汚染問題これまで起きてきた地下水汚染問題について学ぶ。落合 博之
9地下水汚染対策地下水汚染に対する要因ごとの対策について学ぶ。落合 博之
10土壌汚染問題地下水や災害と関連して土壌汚染問題を学ぶ。落合 博之
11土壌汚染対策土壌汚染が起きた際の対策について学ぶ。落合 博之
12気候変動に関連した災害気候変動に関連した土壌に関連のある災害について関係を学ぶ。落合 博之
13集中豪雨に関連した土壌での問題集中豪雨に焦点を当てて日本国内での問題について学ぶ。落合 博之
14海外で起きている環境問題土壌と関連する海外での環境問題を学ぶ。落合 博之
15まとめ環境問題に関する取り組みについて学ぶ。落合 博之
No. 1
項目
ガイダンス・環境の歴史
内容
授業及び評価方法とスケジュールの説明、環境の歴史
担当者
落合 博之
No. 2
項目
地球温暖化の原因と影響
内容
現在起きている地球温暖化について原因と影響を学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 3
項目
地球温暖化対策①
内容
日本国内での地球温暖化対策について学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 4
項目
地球温暖化対策②
内容
国際社会での温暖化対策にたいする取り組みについて学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 5
項目
土壌の水移動
内容
土壌中の水の移動について学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 6
項目
土壌中の熱移動
内容
土壌中の熱移動について学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 7
項目
土壌中の溶質移動
内容
土壌中の溶質移動について学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 8
項目
地下水汚染問題
内容
これまで起きてきた地下水汚染問題について学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 9
項目
地下水汚染対策
内容
地下水汚染に対する要因ごとの対策について学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 10
項目
土壌汚染問題
内容
地下水や災害と関連して土壌汚染問題を学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 11
項目
土壌汚染対策
内容
土壌汚染が起きた際の対策について学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 12
項目
気候変動に関連した災害
内容
気候変動に関連した土壌に関連のある災害について関係を学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 13
項目
集中豪雨に関連した土壌での問題
内容
集中豪雨に焦点を当てて日本国内での問題について学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 14
項目
海外で起きている環境問題
内容
土壌と関連する海外での環境問題を学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 15
項目
まとめ
内容
環境問題に関する取り組みについて学ぶ。
担当者
落合 博之

到達目標

土壌を中心とした水や大気の環境問題を理解できる。
現代の環境問題を複合的に理解できる。
環境問題に対する取り組みを理解し、対策の必要性を説明できる。

評価方法

定期試験時に筆記試験を行い目標に対する到達度を評価する。(100%)

準備学習(予習・復習等)

【授業時間外に必要な学習の時間:60時間】
予習:次回の授業範囲を配布資料と教科書を参考に予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと(0.5時間程度)。
復習:授業内容をノート等にまとめ、再度見直すこと(0.5時間程度)。
小テストの次の授業で必ずテスト解説をするので出た問題を次の授業までに1度解いておくこと。

その他注意事等

オフィスアワーは、授業開講日の昼休みと4時限目終了後30分とする。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書(なし)
参考書土壌圏と地球温暖化木村眞人・波多野隆介共著名古屋大学出版会
参考書土壌・地下水汚染の実態とその対策日本地盤環境浄化推進協議会監修オーム社
参考書新しい環境化学 改訂2版鈴木孝弘著駿河台出版
教科書
署名
著者・編者
発行所
参考書
署名
土壌圏と地球温暖化
著者・編者
木村眞人・波多野隆介共著
発行所
名古屋大学出版会
参考書
署名
土壌・地下水汚染の実態とその対策
著者・編者
日本地盤環境浄化推進協議会監修
発行所
オーム社
参考書
署名
新しい環境化学 改訂2版
著者・編者
鈴木孝弘著
発行所
駿河台出版