Web Syllabus(講義概要)
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生態情報解析学実習
英文名Ecological Informatics Exercises
科目概要グリーン環境創成科学科2年後期 [水曜日3・4時限]、3群科目、必修、実習、1単位(45時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎岡田 あゆみ柿野 亘
講義室

教員免許取得のための必修科目

科目教科に関する科目(中学校及び高等学校 理科)
施行規則に定める科目区分
  • 物理学実験・化学実験・生物学実験・地学実験
  • 「物理学実験、化学実験、生物学実験、地学実験」

授業の目的

野外調査データの取得、解析方法、解析結果の解釈までを学ぶ。各自が調査計画を立案し、必要なデータを取得し、データファイルの加工や解析をできるようになる。

教育内容

生物環境に関する基本的な野外調査を行い、調査の結果得られたデータを統計ツールや空間地理情報ツールを用いて解析することを通して、データの取得から解析方法、解析結果の解釈までの実習を行う。

教育方法

配布資料とパワーポイントによる説明、実習
提出されたレポートにコメントをつけて返却することでフィードバックとする。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

◎DP2:生物多様性の重要性を理解し、その維持や回復に貢献できる能力
○DP3:食料生産が生態系に与える影響を理解し、生産力の向上と持続性の両立に貢献できる能力
○DP4:地球環境における物質循環を理解し、環境修復に貢献できる能力

授業内容(シラバス)

項目内容担当者
1ガイダンス今後の実習の内容、準備、進め方、班分けなどの説明を行う。岡田 あゆみ
柿野 亘
2GPS, GISツールの説明種同定・分布の重要性と次回調査の説明を行う。位置情報の整理と分析に使用するGPS, GISツールの使用法を実習する。岡田 あゆみ
柿野 亘
3生物相調査(1)生物調査として、キャンパス内または周辺で鳥類のラインセンサスを行う。岡田 あゆみ
柿野 亘
4生物相調査(2)生物調査として、哺乳類相の把握のための自動撮影装置の設置の実習を行う。岡田 あゆみ
柿野 亘
5生物相調査(3)生物調査として、キャンパス内で昆虫相の把握のための捕獲調査の実習を行う。岡田 あゆみ
柿野 亘
6環境の評価(1)現地調査とGISを用いた環境情報の取得を行う。岡田 あゆみ
柿野 亘
7生物相調査(2-2)自動撮影装置による哺乳類相の把握(回収・解析)を行う。岡田 あゆみ
柿野 亘
8生物多様性の評価これまでの調査結果を用いた生物多様性の評価と環境による生物相の違いの解析を行う。岡田 あゆみ
柿野 亘
9生物相調査(4-1)生物相の把握のための採捕調査の方法について説明し、実習を行う。岡田 あゆみ
柿野 亘
10生物相調査(4-2)生物相の把握のための環境条件調査の方法について実習を行う。岡田 あゆみ
柿野 亘
11M9流況観測システム調査(5-1)システムの概要を説明し、その理解およびデータ取得方法の実習を行う。岡田 あゆみ
柿野 亘
12M9流況観測システム調査(5-2)次回に向けてGISによるデータ解析準備を行う。岡田 あゆみ
柿野 亘
13M9流況観測システム調査(5-3)GISを用いたM9流況観測システムデータの解析を行う岡田 あゆみ
柿野 亘
14M9流況観測システム調査(5-4)CSVファイルの加工および解析結果の解釈。岡田 あゆみ
柿野 亘
15まとめこれまでの実習のまとめ。岡田 あゆみ
柿野 亘
No. 1
項目
ガイダンス
内容
今後の実習の内容、準備、進め方、班分けなどの説明を行う。
担当者
岡田 あゆみ
柿野 亘
No. 2
項目
GPS, GISツールの説明
内容
種同定・分布の重要性と次回調査の説明を行う。位置情報の整理と分析に使用するGPS, GISツールの使用法を実習する。
担当者
岡田 あゆみ
柿野 亘
No. 3
項目
生物相調査(1)
内容
生物調査として、キャンパス内または周辺で鳥類のラインセンサスを行う。
担当者
岡田 あゆみ
柿野 亘
No. 4
項目
生物相調査(2)
内容
生物調査として、哺乳類相の把握のための自動撮影装置の設置の実習を行う。
担当者
岡田 あゆみ
柿野 亘
No. 5
項目
生物相調査(3)
内容
生物調査として、キャンパス内で昆虫相の把握のための捕獲調査の実習を行う。
担当者
岡田 あゆみ
柿野 亘
No. 6
項目
環境の評価(1)
内容
現地調査とGISを用いた環境情報の取得を行う。
担当者
岡田 あゆみ
柿野 亘
No. 7
項目
生物相調査(2-2)
内容
自動撮影装置による哺乳類相の把握(回収・解析)を行う。
担当者
岡田 あゆみ
柿野 亘
No. 8
項目
生物多様性の評価
内容
これまでの調査結果を用いた生物多様性の評価と環境による生物相の違いの解析を行う。
担当者
岡田 あゆみ
柿野 亘
No. 9
項目
生物相調査(4-1)
内容
生物相の把握のための採捕調査の方法について説明し、実習を行う。
担当者
岡田 あゆみ
柿野 亘
No. 10
項目
生物相調査(4-2)
内容
生物相の把握のための環境条件調査の方法について実習を行う。
担当者
岡田 あゆみ
柿野 亘
No. 11
項目
M9流況観測システム調査(5-1)
内容
システムの概要を説明し、その理解およびデータ取得方法の実習を行う。
担当者
岡田 あゆみ
柿野 亘
No. 12
項目
M9流況観測システム調査(5-2)
内容
次回に向けてGISによるデータ解析準備を行う。
担当者
岡田 あゆみ
柿野 亘
No. 13
項目
M9流況観測システム調査(5-3)
内容
GISを用いたM9流況観測システムデータの解析を行う
担当者
岡田 あゆみ
柿野 亘
No. 14
項目
M9流況観測システム調査(5-4)
内容
CSVファイルの加工および解析結果の解釈。
担当者
岡田 あゆみ
柿野 亘
No. 15
項目
まとめ
内容
これまでの実習のまとめ。
担当者
岡田 あゆみ
柿野 亘

到達目標

1)データの取得から解析方法、解析結果の解釈までの野外調査データの取得、解析方法、解析結果の解釈までができるようになる。
2)各自が調査計画を立案し、必要なデータを取得し、データファイルの加工や解析をできるようになる。

評価方法

レポート(70%)、試験(30%)で評価する。

準備学習(予習・復習等)

【授業時間外に必要な学習の時間:-時間】
予習:実習内容について、実習書をよく読んでおくこと。
復習:返却された実習レポートに指摘された点や不明な点を明確にすること。

その他注意事等

興味を持って積極的に授業に参加して下さい。また指示された時にはPCを持参してください。
【オフィスアワー】疑問点は実習中または実習後に質問してください。
実務経験の授業への活用方法:(独)水産総合研究センター増養殖研究所での実務である水生生物採捕方法や環境条件調査方法等のフィールド調査内容を反映する。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書生態情報解析学実習テキスト(配布)
参考書(なし)
教科書
署名
生態情報解析学実習テキスト(配布)
著者・編者
発行所
参考書
署名
著者・編者
発行所