Web Syllabus(講義概要)
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環境化学
英文名Environmental Chemistry
科目概要グリーン環境創成科学科2年前期 [火曜日3時限]、2群科目、必修、講義、2単位(30時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎落合 博之
講義室
備考科目ナンバリング:VG201-BC06

授業の目的

地球環境を大気・土壌・水と分けてそれぞれの生成や汚染問題を考え、そこから炭素循環を題材として地球圏全体でのつながりと問題を基礎的に理解する。

教育内容

大気・土壌・水と分けて生成や汚染問題を考え、そこから炭素循環を題材として地球圏全体でのつながりと問題を基礎的に理解し、知識を利用できるように講義する。

教育方法

パワーポイント形式の資料を配布する。
講義の中で質問を受け付け随時回答することでフィードバックとする。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

○DP2:生物多様性の重要性を理解し、その維持や回復に貢献できる能力
○DP3:食料生産が生態系に与える影響を理解し、生産力の向上と持続性の両立に貢献できる能力
○DP4:地球環境における物質循環を理解し、環境修復に貢献できる能力
○DP5:植物や微生物の生物機能の開発に関する技術を理解し、カーボンニュートラルおよび環境負荷低減の技術開発に貢献できる能力

授業内容(シラバス)

項目内容担当者
1ガイダンス、地球の誕生と進化授業及び評価方法とスケジュールの説明、地球の誕生と進化について学ぶ。落合 博之
2大気の化学①20世紀の大気汚染問題について学ぶ。落合 博之
3大気の化学②現在の大気汚染問題について学ぶ。落合 博之
4大気の化学③オゾン層と地球温暖化について学ぶ。落合 博之
5土壌の化学①土壌とは何かについて学ぶ。落合 博之
6土壌の化学②風化の仕組みについて学ぶ。落合 博之
7土壌の化学③土壌の生成と粘土鉱物について学ぶ。落合 博之
8土壌の化学④土壌汚染問題について学ぶ。落合 博之
9水の化学①地球の水循環について学ぶ。落合 博之
10水の化学②地下水汚染について学ぶ。落合 博之
11水の化学海水の循環について学ぶ。落合 博之
12炭素循環①大気の二酸化炭素濃度について学ぶ。落合 博之
13炭素循環②人間活動の影響による現在の問題について学ぶ。落合 博之
14炭素循環③炭素固定について学ぶ。落合 博之
15カーボンニュートラルに向けてカーボンニュートラルに向けた現在の取り組みについて学ぶ。落合 博之
No. 1
項目
ガイダンス、地球の誕生と進化
内容
授業及び評価方法とスケジュールの説明、地球の誕生と進化について学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 2
項目
大気の化学①
内容
20世紀の大気汚染問題について学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 3
項目
大気の化学②
内容
現在の大気汚染問題について学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 4
項目
大気の化学③
内容
オゾン層と地球温暖化について学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 5
項目
土壌の化学①
内容
土壌とは何かについて学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 6
項目
土壌の化学②
内容
風化の仕組みについて学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 7
項目
土壌の化学③
内容
土壌の生成と粘土鉱物について学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 8
項目
土壌の化学④
内容
土壌汚染問題について学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 9
項目
水の化学①
内容
地球の水循環について学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 10
項目
水の化学②
内容
地下水汚染について学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 11
項目
水の化学
内容
海水の循環について学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 12
項目
炭素循環①
内容
大気の二酸化炭素濃度について学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 13
項目
炭素循環②
内容
人間活動の影響による現在の問題について学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 14
項目
炭素循環③
内容
炭素固定について学ぶ。
担当者
落合 博之
No. 15
項目
カーボンニュートラルに向けて
内容
カーボンニュートラルに向けた現在の取り組みについて学ぶ。
担当者
落合 博之

到達目標

大気汚染やオゾンに化学がどのように係るかを理解できる。
土壌の生成を理解し土壌汚染に対して解決に向けて考えることができる。
河川や海での化学反応やコロイド化を理解し、問題に対して考えることができる。
炭素循環を理解し、二酸化炭素排出量削減に向けて考えることができる。

評価方法

定期試験時に筆記試験を行い目標に対する到達度を評価する。(100%)

準備学習(予習・復習等)

【授業時間外に必要な学習の時間:60時間】
予習:教科書で各回の授業内容に関連する箇所を毎回1時間程度調べてくること。特に専門用語は調べておくこと。
復習:実習と照らし合わせてわかったこととわからなかったことを毎回1時間程度整理すること。授業内容でわからない
点があったら、オフィスアワーを利用して、積極的に質問すること。

その他注意事等

オフィスアワーは、授業が行われる日の昼休み及び4時限目終了後30分とする。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書(なし)
参考書地球環境化学入門J.E.アンドリューズ・P.ブリンブルコム・T.D.ジッケルズ・P.S.リス・B.J.リード共著 渡辺正訳シュプリンガーフェアラーク東京株式会社
参考書土壌圏と大気圏陽捷行 編著朝倉出版
参考書基礎からわかる環境化学庄司良・下ヶ橋雅樹共著森北出版
教科書
署名
著者・編者
発行所
参考書
署名
地球環境化学入門
著者・編者
J.E.アンドリューズ・P.ブリンブルコム・T.D.ジッケルズ・P.S.リス・B.J.リード共著 渡辺正訳
発行所
シュプリンガーフェアラーク東京株式会社
参考書
署名
土壌圏と大気圏
著者・編者
陽捷行 編著
発行所
朝倉出版
参考書
署名
基礎からわかる環境化学
著者・編者
庄司良・下ヶ橋雅樹共著
発行所
森北出版