Web Syllabus(講義概要)
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生物環境情報学特論
英文名Advanced Environmental Informatics
科目概要生物環境科学専攻(修士課程)1年次後期、選択、講義、3単位(45時間)
生物環境科学専攻(修士課程)2年次後期、選択、講義、3単位(45時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎長坂 善禎※
講義室本館A棟5階共用セミナー室(A55・A56)
備考生物環境科学専攻(修士課程)主科目
1年次または2年次にて履修する

授業の目的

環境保全に係る情報の取得と解析の重要性を理解し、情報通信技術を用いたセンシングに必要な知識を修得する。

教育内容

1. 環境と情報との関わりについて説明する。
2. 農業と環境保全との関わりについて説明する。
3. データサイエンスについて説明する。
4. 空間データモデリングについて説明する。
5. リモートセンシングについて説明する。

教育方法

主に講義形式、パワーポイントの利用、圃場での作物栽培の見学、リモートセンシングに関わる計測機器の見学、ドローンによる空撮

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

自然環境と動植物を含めた環境の保全・創造に関する高度な専門知識と技術を習得する。

授業内容(シラバス)

学年回/1.5h項目内容担当者
1年第1回環境と情報1環境について長坂 善禎
第2回環境と情報2自然環境システムと社会環境システムについて長坂 善禎
第3回環境と情報3科学の三要素について長坂 善禎
第4回環境と情報4環境の構造について長坂 善禎
第5回環境と情報5自然環境システムと社会環境システムについて長坂 善禎
第6回環境と情報6地球環境問題と地域環境問題について長坂 善禎
第7回環境と情報7環境科学の体系的構造について長坂 善禎
第8回環境と情報8情報について長坂 善禎
第9回情報科学1データと情報及び知識について長坂 善禎
第10回情報科学2情報処理とコンピュータについて長坂 善禎
第11回環境情報環境情報について長坂 善禎
第12回農業と環境保全1農業と環境保全とのかかわりについて長坂 善禎
第13回農業と環境保全2食を取り巻く世界と日本の情勢について長坂 善禎
第14回農業と環境保全3食料及び飼料の生産体系について長坂 善禎
第15回農業と環境保全4緑の革命の功罪について長坂 善禎
第16回農業と環境保全5日本における農業の近代化長坂 善禎
第17回農業と環境保全6畜産物需要の増大と国策との関わりについて長坂 善禎
第18回農業と環境保全7緑の革命の功罪について長坂 善禎
第19回農業と環境保全8欧米と日本における環境保全の考え方長坂 善禎
第20回農業と環境保全9環境保全型農業と精密農業について長坂 善禎
第21回空間データモデリング1データサイエンスと空間情報について長坂 善禎
第22回空間データモデリング2空間依存性とセミバリアンスについて長坂 善禎
第23回空間データモデリング3一次元(点情報)のセミバリアンス解析長坂 善禎
第24回空間データモデリング4二次元(面情報)のセミバリアンス解析長坂 善禎
第25回リモートセンシング1リモートセンシングの基礎長坂 善禎
第26回リモートセンシング2リモートセンシングの応用長坂 善禎
第27回リモートセンシング3牧草を対象としたリモートセンシングの研究紹介長坂 善禎
第28回リモートセンシング4トウモロコシを対象としたリモートセンシングの研究紹介長坂 善禎
第29回リモートセンシング5生態環境を対象としたリモートセンシングの展望長坂 善禎
第30回まとめ全体を通した講義のまとめ長坂 善禎
第1回
学年
1年
項目
環境と情報1
内容
環境について
担当者
長坂 善禎
第2回
学年
1年
項目
環境と情報2
内容
自然環境システムと社会環境システムについて
担当者
長坂 善禎
第3回
学年
1年
項目
環境と情報3
内容
科学の三要素について
担当者
長坂 善禎
第4回
学年
1年
項目
環境と情報4
内容
環境の構造について
担当者
長坂 善禎
第5回
学年
1年
項目
環境と情報5
内容
自然環境システムと社会環境システムについて
担当者
長坂 善禎
第6回
学年
1年
項目
環境と情報6
内容
地球環境問題と地域環境問題について
担当者
長坂 善禎
第7回
学年
1年
項目
環境と情報7
内容
環境科学の体系的構造について
担当者
長坂 善禎
第8回
学年
1年
項目
環境と情報8
内容
情報について
担当者
長坂 善禎
第9回
学年
1年
項目
情報科学1
内容
データと情報及び知識について
担当者
長坂 善禎
第10回
学年
1年
項目
情報科学2
内容
情報処理とコンピュータについて
担当者
長坂 善禎
第11回
学年
1年
項目
環境情報
内容
環境情報について
担当者
長坂 善禎
第12回
学年
1年
項目
農業と環境保全1
内容
農業と環境保全とのかかわりについて
担当者
長坂 善禎
第13回
学年
1年
項目
農業と環境保全2
内容
食を取り巻く世界と日本の情勢について
担当者
長坂 善禎
第14回
学年
1年
項目
農業と環境保全3
内容
食料及び飼料の生産体系について
担当者
長坂 善禎
第15回
学年
1年
項目
農業と環境保全4
内容
緑の革命の功罪について
担当者
長坂 善禎
第16回
学年
1年
項目
農業と環境保全5
内容
日本における農業の近代化
担当者
長坂 善禎
第17回
学年
1年
項目
農業と環境保全6
内容
畜産物需要の増大と国策との関わりについて
担当者
長坂 善禎
第18回
学年
1年
項目
農業と環境保全7
内容
緑の革命の功罪について
担当者
長坂 善禎
第19回
学年
1年
項目
農業と環境保全8
内容
欧米と日本における環境保全の考え方
担当者
長坂 善禎
第20回
学年
1年
項目
農業と環境保全9
内容
環境保全型農業と精密農業について
担当者
長坂 善禎
第21回
学年
1年
項目
空間データモデリング1
内容
データサイエンスと空間情報について
担当者
長坂 善禎
第22回
学年
1年
項目
空間データモデリング2
内容
空間依存性とセミバリアンスについて
担当者
長坂 善禎
第23回
学年
1年
項目
空間データモデリング3
内容
一次元(点情報)のセミバリアンス解析
担当者
長坂 善禎
第24回
学年
1年
項目
空間データモデリング4
内容
二次元(面情報)のセミバリアンス解析
担当者
長坂 善禎
第25回
学年
1年
項目
リモートセンシング1
内容
リモートセンシングの基礎
担当者
長坂 善禎
第26回
学年
1年
項目
リモートセンシング2
内容
リモートセンシングの応用
担当者
長坂 善禎
第27回
学年
1年
項目
リモートセンシング3
内容
牧草を対象としたリモートセンシングの研究紹介
担当者
長坂 善禎
第28回
学年
1年
項目
リモートセンシング4
内容
トウモロコシを対象としたリモートセンシングの研究紹介
担当者
長坂 善禎
第29回
学年
1年
項目
リモートセンシング5
内容
生態環境を対象としたリモートセンシングの展望
担当者
長坂 善禎
第30回
学年
1年
項目
まとめ
内容
全体を通した講義のまとめ
担当者
長坂 善禎

到達目標

生物環境情報の入手法及び解析法についての知識を修得することができる。

評価方法

文献要約(20%)、ミニテスト(30%)、討議(30%)及びレポート(20%)とする。欠席は1回につき5点減点。

準備学習(予習・復習等)

<予習>配布した文献を要約して講義に備えること。
<復習>講義開始時に前回の内容を確認(口頭によるミニテスト)するので質問に応えられるよう復習し知識の定着を図ること。

その他注意事等

(なし)

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書関連する文献と資料を配付する。
参考書植生のリモートセンシングH.G.Jones・R.V.Vaughon(著)久米 篤・大政 謙次(監訳)森北出版
参考書リモートセンシングの応用・解析技術
農林水産・環境・防災から建築・土木、高精度マッピングまで
中村裕則・杉浦俊郎(監修)NTS
参考書農業リモートセンシング・ハンドブック増補版 秋山侃他10名(編著)システム農学会
参考書農業・環境における先端的画像情報利用大政 謙次 (社)農業電化協会
参考書HYPERSPECTRAL REMOTESENSING OF
VEGETATION
Prasad S.Thenkabail John G.Lyon Alfredo Heute
CRS Press
教科書
署名
関連する文献と資料を配付する。
著者・編者
発行所
参考書
署名
植生のリモートセンシング
著者・編者
H.G.Jones・R.V.Vaughon(著)久米 篤・大政 謙次(監訳)
発行所
森北出版
参考書
署名
リモートセンシングの応用・解析技術
農林水産・環境・防災から建築・土木、高精度マッピングまで
著者・編者
中村裕則・杉浦俊郎(監修)
発行所
NTS
参考書
署名
農業リモートセンシング・ハンドブック増補版 
著者・編者
秋山侃他10名(編著)
発行所
システム農学会
参考書
署名
農業・環境における先端的画像情報利用
著者・編者
大政 謙次 
発行所
(社)農業電化協会
参考書
署名
HYPERSPECTRAL REMOTESENSING OF
VEGETATION
著者・編者
Prasad S.Thenkabail John G.Lyon Alfredo Heute
発行所
CRS Press