環境経済学
英文名Environmental Economy
科目概要生物環境科学科3年集中、3群科目、選択、講義、1単位(15時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎眞鍋 邦大 (※)
講義室841講義室

授業の目的

環境と経済の関係,農林水産業・農山漁村における環境を保全するための経済的視点を理解する。また,環境保全を取り巻く課題の具体的解決策を考察するための知識を得る。

教育内容

環境経済学とは,環境問題を経済学の観点から分析する学問である。本講義では,環境問題を経済学的な視点から理解するための基礎的な知識と枠組みを提供するとともに,受講者自身が自らの身近な事例等に置き換え,環境問題への経済・産業的対応を考えられるようになることを目指す。

教育方法

講義形式に加え,グループワークを積極的に取り入れる。また,講義中にオンラインのアンケートを実施し,リアクションを講義題材とする予定である。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

〇DP1:豊かな人間性と高い倫理観
◎DP2:環境科学に関する理解と高度の知識・技能
 DP3:生態系機能の解明と理解を基盤に環境保全に貢献できる能力
 DP4:環境資源の維持と修復に寄与する能力
〇DP5:環境保全に関わる社会の多様な要請に応えられる問題解決能力

授業内容(シラバス)

項目内容日時
1経済と環境ガイダンスを行うとともに,本科目で取り扱う対象の明確化をおこなう。10/20③
2環境経済学の基礎環境問題を経済学的な視点で理解するための基礎的な知識を学ぶ。10/20④
3外部性と市場の失敗市場経済において環境問題が発生するメカニズムと対応の方策を学ぶ。10/20⑤
4汚染代表的な環境問題の一つである汚染について,分析の方法を学ぶ。10/21①
5地球温暖化現代社会が直面する最大の課題でもある地球温暖化(気候変動)問題について理解する。10/21②
6農業と環境農業と環境の関係性について学ぶとともに,農業の多面的価値を理解する。10/21③
7持続可能な食と農わが国農政の新たな指針である「みどりの食料システム戦略」について理解する。10/21④

到達目標

1)環境と経済との関係性を説明できるようになる。
2)環境問題を経済学的な視点で説明するための知識・技法を習得する。
3)環境・経済・社会のバランスを考慮し,環境問題を解決していくための視座を獲得する。

評価方法

授業への出席を大前提に,講義の受講姿勢やグループワークへの参加意欲など平常点(30点)と,毎回の授業で実施する小テスト(70点)の合計によって評価する。

準備学習(予習・復習等)

【授業時間外に必要な学習の時間:30時間】
予習:上記講義内容に関して,講義までにWEBや下に挙げた参考書を一読し,不明な単語や事象を確認しておく。
復習:講義時に配布した資料を見直し,振り返りをする。自分の身近にある事例について置き換えて考える。

その他注意事等

集中講義期間の授業時間前後にオフィスアワーを設ける。
実務経験の授業への活用方法:本科目は実務家教員が担当する。講義においては,適宜実例を挙げながら理解の促進を図る。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書講義スライドを共有します
参考書環境経済学の第一歩大沼あゆみ・柘植隆宏有斐閣
参考書食料・農業・農村白書農林水産省最新版は農林水産省のHPから閲覧・ダウンロード可能