英文名 | English for Animal Science | |
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科目概要 | 動物資源科学科3年後期 [月曜日1時限(週1コマ)]、2群科目、必修、講義、2単位(30時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎向井 孝夫、 動物資源科学科教員 | |
講義室 | 各研究室 | |
備考 | 科目ナンバリング:VZ201-BA31 |
動物資源科学に関する学術論文等の入手から読解、発表までの一連のプロセスを実際に経験し、それらの能力を身につける。卒論論文は多くの場合、海外の学術論文から情報を得ながら作成することになるので、本科目で基礎的能力を身につけることが必要になる。
動物資源科学に深く関連する英語の文献調査の方法や文献の種類(原著論文、総説など)などを説明する。次いで入手した文献の内容把握および読解内容の発表を学生諸君に経験させ、英語文献から情報を得て要約した内容を発信するまでの一連のプロセスについて重要なポイントについて説明する。
パワーポイントと配布資料を用いて方法を説明したのち、実技(翻訳、発表)を行う。
教材(文献)はプリント形式等で配布します。
学生へのフィードバックとして、毎回の発表に対して誤訳箇所を指摘されるため、次回以降の発表時に反映できているかどうかも評価の対象となる。
◎DP 1:生命科学を理解し、豊かな教養と高い倫理観に基づく自立的な思考力と問題解決能力
回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
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1 | ガイダンス | 授業内容の説明 | 動物資源科学科教員 |
2 | 文献調査法 (1) | 図書館のデータベースなどを利用して、文献調査の方法について説明する。 | 動物資源科学科教員 |
3 | 文献調査法 (2) | 図書館のデータベースなどを利用して、文献調査の方法について説明する。 | 動物資源科学科教員 |
4 | 文献講読 Ⅰ・発表 (1) | 受講者が入手した文献の内容を要約して説明する。 | 動物資源科学科教員 |
5 | 文献講読 Ⅰ・発表 (2) | 受講者が入手した文献の内容を要約して説明する。 | 動物資源科学科教員 |
6 | 文献講読 Ⅰ・発表 (3) | 受講者が入手した文献の内容を要約して説明する。 | 動物資源科学科教員 |
7 | 文献講読 Ⅰ・発表 (4) | 受講者が入手した文献の内容を要約して説明する。 | 動物資源科学科教員 |
8 | 文献講読 Ⅱ・発表 (1) | 受講者が入手した文献の内容を要約して説明する。 | 動物資源科学科教員 |
9 | 文献講読 Ⅱ・発表 (2) | 受講者が入手した文献の内容を要約して説明する。 | 動物資源科学科教員 |
10 | 文献講読 Ⅱ・発表 (3) | 受講者が入手した文献の内容を要約して説明する。 | 動物資源科学科教員 |
11 | 文献講読 Ⅱ・発表 (4) | 受講者が入手した文献の内容を要約して説明する。 | 動物資源科学科教員 |
12 | 文献講読 Ⅲ・発表 (1) | 受講者が入手した文献の内容を要約して説明する。 | 動物資源科学科教員 |
13 | 文献講読 Ⅲ・発表 (2) | 受講者が入手した文献の内容を要約して説明する。 | 動物資源科学科教員 |
14 | 文献講読 Ⅲ・発表 (3) | 受講者が入手した文献の内容を要約して説明する。 | 動物資源科学科教員 |
(1)生命科学を理解し、高い教養と倫理観を身につけるため、動物資源科学領域に関する英文を読解し、内容の大意を把握できる。
(2)動物資源科学関連の専門用語を理解できる。
発表態度(60%)、授業への参加態度(40%)などで総合的に評価する。
【授業時間外に必要な学習の時間:60時間】
予習:指定された箇所を予め和訳して授業に臨むこと。
復習:授業終了後は文献の原文を読み直して、より正確に把握できるよう心がけること。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | 文献調査法<第8版> | 毛利和弘 | 日本図書館協会 |