英文名 | Special Topics in Environmental BioscienceⅠ | |
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科目概要 | 生物環境科学科4年集中 [集中]、3群科目、選択、講義、1単位(15時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎武田 晃 (※)、 海野 佑介 (※) | |
講義室 | 開講時に掲示にて連絡 | |
備考 | 科目ナンバリング:VE301-RS40 | |
JABEE認定プログラム履修の手引き(表3・14)との関連 | C |
放射線や放射性物質をについて基礎的な知識を学習し、環境中の放射性物質や放射線の活用について正しく理解するための知識を修得する。
原子力施設や環境中の放射性物質について解説し、理解を深めるために測定器を用いた実習を行う。放射線の活用事例を解説し、放射線を利用した最新の研究を紹介する。
基本的に講義形式ですすめるが、一部実習形式とする。毎回、小テストまたは実習レポートを作成することで理解を深める。小テストまたは実習レポートに関して、解説を行う。
DP1:豊かな人間性と高い倫理観
DP2:環境科学に関する理解と高度の知識・技能
DP3:生態系機能の解明と理解を基盤に環境保全に貢献できる能力
〇DP4:環境資源の維持と修復に寄与する能力
◎DP5:環境保全に関わる社会の多様な要請に応えられる問題解決能力
回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
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1 | 原子力施設 | 青森県内の原子力関連施設について解説する。 | 武田 晃 |
2 | 放射線・放射能 | 放射線・放射能についての基礎知識を解説する。 | 武田 晃 |
3 | 環境中の放射性物質(1) | 自然放射線や天然の放射性物質について解説する。 | 武田 晃 |
4 | 環境中の放射性物質(2) | 人工の放射性物質についての基礎的な知識を解説する。 | 武田 晃 |
5 | 放射線の利用(1) | 身の回りの放射線の利用について解説する | 海野 佑介 |
6 | 放射線の利用(2) | 先端研究における放射線の利用について解説する | 海野 佑介 |
7 | 被ばく線量 | 放射線影響や被ばく線量の評価方法について解説する | 海野 佑介 |
・青森県内の原子力施設と原子燃料サイクルの概念について説明できる。
・環境中の放射線・放射性物質の基礎的な内容について説明することができる。
・放射線・放射性物質の特性をとその活用について理解できる。
毎回、小テストまたはレポートの作成により評価する(100%)。
【授業時間外に必要な学習の時間:30時間】
予習:関連する内容について、報道等に日ごろから関心を持ち情報を得るとともに、関心のある事柄について整理しておくこと。
復習:配布資料の内容について、用語の定義や概念を復習すること。
実務経験の授業への活用方法:研究機関における放射性同位体を利用した研究の経験を踏まえ、計測の実習や研究紹介を行う。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 資料を配布する | ||
参考書 | http://www.ies.or.jp/publicity_j/publicity203.html http://www.ies.or.jp/publicity_j/publicity204.html | 環境科学技術研究所 |