英文名 | Research on Advanced Topics in Animal Cell Biotechnology | |
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科目概要 | 動物資源科学専攻(修士課程)1年次通年、必修、実験、5単位(225時間) 動物資源科学専攻(修士課程)2年次通年、必修、実験、5単位(225時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎久保田 浩司、 高岸 聖彦、 垣内 一恵、 鈴木 喜博、 担当者全員 | |
講義室 | 細胞工学研究室、動物健康情報学研究室 | |
備考 | 動物資源科学専攻(修士課程)主科目 |
細胞工学分野における実験手技・技術を習得する。
研究計画の立案・遂行・結果解析を行うことにより科学的思考法を身につける。
細胞工学分野における実験手技・技術、および研究計画の立案・遂行・結果解析方法を教授する。
配布資料を用いた講義、実技、及びパワーポイントを用いた発表形式にて実施する。
細胞工学が関連する分野の研究者、高度専門職業人、高度な技術者、提言や技術提供できる指導者のいずれになるためにも必要なリテラシーを身に付ける科目と位置づけられる。
学年 | 回/7.5h | 項目 | 内容 | 担当者 |
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1年 | 1回 | 研究課題の選定 | 研究分野の歴史的背景 | 担当者全員 |
2回 | 研究課題の選定 | 研究分野の最新動向 | 担当者全員 | |
3回 | 研究課題の選定 | 研究課題の決定 | 担当者全員 | |
4回 | 研究計画の立案 | 作業仮説の立案 | 担当者全員 | |
5回 | 研究計画の立案 | 研究計画原案の作成 | 担当者全員 | |
6回 | 研究計画の立案 | 問題点の整理 | 担当者全員 | |
7回 | 研究計画の立案 | 研究計画の決定 | 担当者全員 | |
8回 | 基本実験手技の習得 | 遺伝子工学 | 担当者全員 | |
9回 | 基本実験手技の習得 | 実験動物の取り扱い | 担当者全員 | |
10回 | 基本実験手技の習得 | 組織からの細胞分離 | 担当者全員 | |
11回 | 基本実験手技の習得 | 細胞培養 | 担当者全員 | |
12回 | 基本実験手技の習得 | 細胞への遺伝子導入 | 担当者全員 | |
13回 | 基本実験手技の習得 | 免疫細胞染色 | 担当者全員 | |
14回 | 基本実験手技の習得 | 免疫組織染色 | 担当者全員 | |
15回 | 基本実験手技の習得 | フローサイトメトリー(アナライザー) | 担当者全員 | |
16回 | 基本実験手技の習得 | フローサイトメトリー(セルソーター) | 担当者全員 | |
17回 | 基本実験手技の習得 | 細胞移植 | 担当者全員 | |
18回 | 基本実験手技の習得 | レシピエントにおけるドナー細胞の解析 | 担当者全員 | |
19回 | 予備実験 | 幹細胞の分離 | 担当者全員 | |
20回 | 予備実験 | 免疫組織染色による幹細胞の同定 | 担当者全員 | |
21回 | 予備実験 | フローサイトメトリーによる幹細胞の同定 | 担当者全員 | |
22回 | 予備実験 | フローサイトメトリーによる幹細胞の分取 | 担当者全員 | |
23回 | 予備実験 | 幹細胞の培養 | 担当者全員 | |
24回 | 予備実験 | 幹細胞への遺伝子導入 | 担当者全員 | |
25回 | 予備実験 | 幹細胞の免疫細胞染色 | 担当者全員 | |
26回 | 予備実験 | 幹細胞の分化誘導 | 担当者全員 | |
27回 | 予備実験 | 幹細胞の移植 | 担当者全員 | |
28回 | 予備実験 | レシピエントにおけるドナー幹細胞の解析 | 担当者全員 | |
29回 | 予備実験 | 実験データの整理と解析 | 担当者全員 | |
30回 | 予備実験の研究発表 | 予備実験の総括と成果発表 | 担当者全員 | |
2年 | 1回 | 中間評価 | 実験計画の再評価および修正 | 担当者全員 |
2回 | 中間評価 | 本実験実施に向けての討議と実験計画の確認 | 担当者全員 | |
3回 | 本実験 | 生殖幹細胞の分離 | 担当者全員 | |
4回 | 本実験 | 免疫組織染色による生殖幹細胞の同定 | 担当者全員 | |
5回 | 本実験 | フローサイトメトリーによる生殖幹細胞の同定 | 担当者全員 | |
6回 | 本実験 | フローサイトメトリーによる生殖幹細胞の分取 | 担当者全員 | |
7回 | 本実験 | 生殖幹細胞の培養 | 担当者全員 | |
8回 | 本実験 | 生殖幹細胞への遺伝子導入 | 担当者全員 | |
9回 | 本実験 | 生殖幹細胞の免疫細胞染色 | 担当者全員 | |
10回 | 本実験 | 生殖幹細胞の分化誘導 | 担当者全員 | |
11回 | 本実験 | 生殖幹細胞の移植 | 担当者全員 | |
12回 | 本実験 | レシピエントにおけるドナー生殖幹細胞の解析 | 担当者全員 | |
13回 | 本実験 | 生殖幹細胞からの個体作成 | 担当者全員 | |
14回 | 本実験 | 生殖幹細胞から作出された個体の解析 | 担当者全員 | |
15回 | 本実験結果の解析 | 実験データの整理 | 担当者全員 | |
16回 | 本実験結果の解析 | 実験データの解析 | 担当者全員 | |
17回 | 本実験結果の解析 | 実験結果の解釈と作業仮説の検証 | 担当者全員 | |
18回 | 本実験結果の解析 | 結論の導出 | 担当者全員 | |
19回 | 本実験結果の解析 | 結論の検証 | 担当者全員 | |
20回 | 本実験の研究発表 | 本実験の成果発表 | 担当者全員 | |
21回 | 補足実験 | 再現性の評価(第3~5回 本実験) | 担当者全員 | |
22回 | 補足実験 | 再現性の評価(第6~8回 本実験) | 担当者全員 | |
23回 | 補足実験 | 再現性の評価(第9~11回 本実験) | 担当者全員 | |
24回 | 補足実験 | 再現性の評価(第12~14回 本実験) | 担当者全員 | |
25回 | 補足実験 | 結論を補完する実験データの収集 | 担当者全員 | |
26回 | 修士論文 | 論文作成と口頭発表準備(緒論) | 担当者全員 | |
27回 | 修士論文 | 論文作成と口頭発表準備(材料と方法) | 担当者全員 | |
28回 | 修士論文 | 論文作成と口頭発表準備(結果) | 担当者全員 | |
29回 | 修士論文 | 論文作成と口頭発表準備(考察) | 担当者全員 | |
30回 | 修士論文 | 論文作成と口頭発表準備(全体) | 担当者全員 |
実験の計画と遂行、結果の解釈、結論の導出作業において科学的思考ができる。
研究内容についての情報発信ができる。
実験計画、実験結果、実験のレポート及び論文内容を総合的に評価する。
<予習>各項目に関連する情報を収集し、十分準備を行ったうえで実施する。
<復習>項目ごとに整理する。実験結果の解析及びデータの取りまとめを怠らない。
実験ノートを用いて実験データの記録と管理を適正に行う。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 配布資料 | ||
参考書 | 参考となる図書・文献を適宜紹介する。 | ||
参考書 | Manipulating the Mouse Embryo : a laboratory manual 4th Edition | Richard Behringer, Marina Gertsenstein, Kristina Vintersten Nagy, Andras Nagy | Cold Spring Harbor Laboratory Press |