英文名 | Special Studies in Environmental and Biological Chemistry | |
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科目概要 | 動物資源科学専攻(博士後期課程)1年次前期、講義、2単位(30時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎向井 孝夫 | |
講義室 | 細胞分子機能学研究室 | |
備考 | 動物資源科学専攻(博士後期課程)主科目 |
動物やヒトと共生する微生物の中で腸内細菌の生体恒常性に果たす役割を理解する。関連する文献の調査する能力やそれをまとめて発表する能力を修得する。
動物やヒトと共生する微生物の中で腸内細菌の生体恒常性に果たす役割を理解するために,微生物学の基礎を学ぶとともに,関連する文献を調査し,発表・議論する。
パワーポイントと配布資料を用いて講義形式で進める。また,関連する文献を調査し,プレゼンテーションを行うとともに,討議する。
◎動物資源科学に関する専門知識
〇コミュニケーション能力
学年 | 回/2h | 項目 | 内容 | 担当者 |
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1年 | 1回 | 宿主と微生物の共生(1) | 宿主の生理機能および疾病のコントロールにおける腸内細菌の役割の概説 | 向井 孝夫 |
2回 | 宿主と微生物の共生(2) | 宿主の生理機能および疾病のコントロールにおけるプロバイオティクスの利用の概説 | 向井 孝夫 | |
3回 | 腸内細菌と疾患(1) | アレルギーと腸内細菌 | 向井 孝夫 | |
4回 | 腸内細菌と疾患(2) | プロバイオティクスやプレバイオティクスによるアレルギーの制御 | 向井 孝夫 | |
5回 | 腸内細菌と疾患(3) | 腸内細菌のメタボロミクス解析 | 向井 孝夫 | |
6回 | 腸内細菌と疾患(4) | ガスバイオロジーからみた腸内細菌(1) | 向井 孝夫 | |
7回 | 腸内細菌と疾患(5) | ガスバイオロジーからみた腸内細菌(2) | 向井 孝夫 | |
8回 | 腸内細菌と疾患(6) | 腸内細菌叢と発がん(1) 大腸がん | 向井 孝夫 | |
9回 | 腸内細菌と疾患(7) | 腸内細菌叢と発がん(2) 肝臓がん | 向井 孝夫 | |
10回 | 腸内細菌と疾患(8) | 腸内細菌叢と炎症性疾患(1) 動物大腸炎モデル | 向井 孝夫 | |
11回 | 腸内細菌と疾患(9) | 腸内細菌叢と炎症性疾患(2) プロバイオティクス、プレバイオティクスによる制御 | 向井 孝夫 | |
12回 | 腸内細菌と疾患(10) | 感染症と腸内細菌(1) ピロリ菌感染症 | 向井 孝夫 | |
13回 | 腸内細菌と疾患(11) | 感染症と腸内細菌(2) ウイルス感染に対する腸内細菌の役割 | 向井 孝夫 | |
14回 | 腸内細菌の活用(1) | 腸内細菌叢の機能を生かした応用例(1) | 向井 孝夫 | |
15回 | 腸内細菌の活用(2) | 腸内細菌叢の機能を生かした応用例(2) | 向井 孝夫 |
動物とヒトに関わる微生物分野における最新の研究動向を理解し、問題解決のための学問的アプローチの方法を習得することができる。
講義におけるディスカッション(50%)ならびにレポート(50%)による理解度を評価する。
<予習>次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。
<復習>授業後に、当日の授業で扱ったテーマについて聞き取りを行い、考察をまとめること。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 文献・資料を配布する。 | ||
参考書 | 授業中に最新の総説や参考書を紹介する。 |