食品科学特別講義
英文名Special Studies in Food Science
科目概要動物資源科学専攻(博士後期課程)1年次前期、講義、2単位(30時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎有原 圭三 (※)
講義室食品機能安全学研究室
備考動物資源科学専攻(博士後期課程)主科目

授業の目的

畜産食品を中心とする食品について、高度な知識を備えてもらうとともに、食に対して強い問題意識をもち、高度な問題提起・解決能力を身につけてもらう。

教育内容

乳・肉・卵といった主要畜産食品における最新の科学技術情報を提供し、それに基づいた高度な議論を展開する。

教育方法

設定テーマの解説とディスカッションを基軸とし、双方向性を強く意識した講義形式とする。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

獣医学研究科動物資源科学専攻のディプロマ・ポリシーを鑑み、深い学識・技術・問題解決提起能力、独創性、倫理観等を備えた人材を養成する。

授業内容(シラバス)

学年回/2h項目内容担当者
1年1回食品科学特別講義ガイダンス講義の全体像について解説する。有原 圭三
2回畜産食品の化学的特性(1)乳・肉・卵の化学的特性について解説する。有原 圭三
3回畜産食品の化学的特性(2)乳・肉・卵の化学的特性の先端的知見を解説する。有原 圭三
4回畜産食品の化学的特性(3)問題提起に基づく高度なディスカッションを行なう。有原 圭三
5回畜産食品の物理的特性(1)乳・肉・卵の物理的特性について解説する。有原 圭三
6回畜産食品の物理的特性(2)問題提起に基づく高度なディスカッションを行なう。有原 圭三
7回畜産食品の2次機能(1)嗜好・嗜好性に関わる事項について解説する。有原 圭三
8回畜産食品の2次機能(2)問題提起に基づく高度なディスカッションを行なう。有原 圭三
9回畜産食品の3次機能(1)食品の保健的機能について解説する。有原 圭三
10回畜産食品の3次機能(2)問題提起に基づく高度なディスカッションを行なう。有原 圭三
11回食品科学の最新動向(1)最新動向の概要について解説する。有原 圭三
12回食品科学の最新動向(2)総説誌掲載論文を材料にして、議論を展開する。有原 圭三
13回食品科学の最新動向(3)設定テーマに基づき情報収集し、議論を展開する。有原 圭三
14回講義の総括(1)講義全体を振り返り、知識の整理を行なう。有原 圭三
15回講義の総括(2)講義全体の内容を総合的に結びつける作業を行う。有原 圭三

到達目標

食品について最新かつ高度なレベルで理解し、問題提起・解決能力を身につけて食品関連の諸問題に対応することができる。

評価方法

講義内容を口頭および文書の形で報告できることを理解度の評価基準とする。

準備学習(予習・復習等)

予習:配布する資料に目を通すとともに、自ら資料を見つけ十分な背景知識を備えて授業に臨むこと(必要時間:1時間)。
復習:講義で得た知識を実践的なものにするために、さらに関連情報を収集し、自ら問題提起と解決方法提示をすること(必要時間:1時間)。

その他注意事等

受け身の姿勢で講義に出席せず、議論や発言に積極的な姿勢を見せていただきたい。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書Food Style 21誌やTrends in Food Sci & Technol誌などに掲載された総説・論文
参考書(なし)