英文名 | Special Lecture in Animal Science(Animal Nutrition) | |
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科目概要 | 動物資源科学専攻(博士後期課程)隔年開講次、講義、3単位(45時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎黒瀬 陽平 | |
講義室 | 本館A棟5階共用セミナー室(A55・A56) | |
備考 | 動物資源科学専攻(博士後期課程)主科目 全8学科目を履修 1年から3年の間に履修する |
動物の栄養において、エネルギー源あるいは生体の構成成分を外部から取り入れる摂食はもっとも重要な営みの一つである。本授業では、摂食および食欲の調節に関する最新の研究動向を理解することを目的とする。
食欲調節のしくみ、脂肪細胞由来のアディポサイトカインの分泌と摂食調節作用、消化管ホルモンに分泌と摂食調節作用、脂質やタンパク質の代謝産物による摂食調節について、最新の研究内容を中心に説明する。
配布資料とパワーポイントによる講義形式ですすめる。講義の途中に討議時間を設け、疑問点の解消と知識の定着を図る。
動物栄養学分野における高度な専門知識を提供する。
学年 | 回/1.5h | 項目 | 内容 | 担当者 |
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1年から3年の間 | 1回 | 食欲の中枢制御機構 | 食欲中枢の仕組みについて視床下部を中心に解説する。 | 黒瀬 陽平 |
2回 | 末梢由来の生理活性物質による摂食調節(1) | 脂肪細胞由来のアディポサイトカインの分泌と摂食調節作用について解説する。 | 黒瀬 陽平 | |
3回 | 末梢由来の生理活性物質による摂食調節(2) | 消化管ホルモンの分泌と摂食調節作用について解説する。 | 黒瀬 陽平 | |
4回 | 代謝産物による摂食調節 | 脂質やタンパク質の代謝産物による摂食調節について解説する。 | 黒瀬 陽平 |
摂食および食欲の調節機構について最新の研究動向を理解できる。
討議における質疑応答から評価する。欠席は減点とする。
<予習>研究背景と結果の意義を理解しておくこと(‐ 時間)。
<復習>授業内容で理解の及ばなかった点については放置せず自ら疑問を解決すること(6時間)。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 配布資料を使用する。 | ||
参考書 | 学術雑誌に掲載された原著論文。 |