獣医学特別講義(生物環境情報学)
英文名Special Lecture in Veterinary Science(Environmental Informatics)
科目概要獣医学専攻(博士課程)隔年開講次、選択、講義、10単位(150時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎選考中
講義室本館A棟5階共用セミナー室(A55・A56)
備考獣医学専攻(博士課程)主科目
全25学科目から18学科目を選択履修
1年から3年の間に履修する

授業の目的

 情報通信技術を駆使した精密農業は21世紀の農業と言われている。生物生産分野に留まらず社会システム全体の再構築に係る内容を包含している。本講義では、生態系を切り口とした視点から精密農業の根幹をなす生物環境情報について述べ、とくに生態系や生物生産分野を対象としたリモートセンシングの基礎と応用について講義し日本における環境保全との関わりについて述べる。

教育内容

従来の生物生産システムについて課題を抽出し、現在改善策としてとられている方策について講義する。その上で、飼料生産におけるリモートセンシングの応用例を材料に、畜産分野における環境保全について議論する。

教育方法

講義形式、パワーポイントの利用。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

獣医学領域に関連した環境保全に関する高度な知識と技術を習得する。

授業内容(シラバス)

学年回/1.5h項目内容日時
1年から3年の間1回日本と欧米における環境保全日本と欧米における環境保全についてその相違点とキーワードについて説明する。7/23①②
2回緑の革命とその功罪緑の革命を例に、その功罪を説明し現代の生物生産の問題点を明らかにする。7/23③④
3回精密農業精密農業と生物環境情報との関わりについて理解する。7/24①②
4回生物生産分野におけるリモートセンシングと空間データモデリング空間データモデリングの有用性について説明する。リモートセンシングから得られた環境情報を利用したこれからの生物生産と、環境保全との関わりについて述べる。7/24③④

到達目標

生物生産分野における持続型生産システムの構築が喫緊の課題であること、ひいては環境保全と深い関わりがあることを論理的に理解し、的確に説明することができる。

評価方法

課題についてのレポート作成および講義中での討論内容等から理解度を評価する。

準備学習(予習・復習等)

<予習>授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。
<復習>授業後に、当日の授業で扱ったテーマについて聞き取りを行い、考察をまとめること。

その他注意事等

(なし)

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書関連する文献・資料を配付する。
参考書リモートセンシングの応用・解析技術
農林水産・環境・防災から建築・土木・高精度マッピングまで
(監修) 中山 裕則 杉村 俊郎NTS