英文名 | Special Lecture in Veterinary Science(Laboratory Animal Science) | |
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科目概要 | 獣医学専攻(博士課程)隔年開講次、選択、講義、10単位(150時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎佐々木 宣哉 | |
講義室 | 本館A棟5階共用セミナー室(A55・A56) | |
備考 | 獣医学専攻(博士課程)主科目 全25学科目から18学科目を選択履修 1年から3年の間に履修する |
実験験動物の歴史的背景と医学・獣医学をはじめとする生命科学の発展における意義を理解する。実験動物を利用するために必要な飼育管理や実験動物医学の知識を習得する。実験動物の種による特徴的な形態・機能を理解し、モデル動物としての役割を理解する。最先端の生命科学の研究に用いられている実験動物技術を理解する。獣医師として動物実験に関する国際的な基準、国際的動向を学ぶ。実社会で役立てるために、実験動物学、特に疾患研究のup to dateについて理解し、その知識を応用する能力を習得する。
実験動物を利用するために必要な飼育管理や実験動物医学の知識を習得する。実験動物の種による特徴的な形態・機能を理解し、モデル動物としての役割を理解する。最先端の生命科学の研究に用いられている実験動物技術を理解する。獣医師として動物実験に関する国際的な基準、国際的動向を学ぶ。実験動物学における代表的なモデル動物、最新のテクノロジーを教授し、自分の研究分野への応用を考察する。
パワポーポイント資料、WebClass、ネット上の資料を参考に講義する。質問は常時、メール等で受付ける。良い質問に対する回答はメールにて全員で共有する。最新の科学論文の解説・説明を行う。課題について調べ、効果的な実験系をデザインする。講義中にディスカッションを行う。
院生の一部が博士修了後、実験動物が関わる科学分野、行政や教育分野に進むことを鑑み、実社会で頻用される分野・モデル動物にテーマを絞り教授する。
◎DP1:生命科学の理解と高い教養及び倫理観の習得
◎DP2:動物の病気の診断・治療・予防に関する知識を持ち、適切に実践できる能力
◎DP4:医薬品の開発に寄与する能力
学年 | 回/1.5h | 項目 | 内容 | 担当者 |
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1年から3年の間 | 1回 | 疾患モデル動物 | 腎臓病モデル動物について発表と討論 | 佐々木 宣哉 |
2回 | 疾患モデル動物 | 腫瘍モデル動物について発表と討論 | 佐々木 宣哉 | |
3回 | 疾患モデル動物 | 糖尿病モデル動物について発表と討論 | 佐々木 宣哉 | |
4回 | 疾患モデル動物 | 感染症モデル動物について発表と討論 | 佐々木 宣哉 |
実験動物学、実験動物医学のup to dateについて理解し、分類または列挙できる。その知識を様々な研究目的に応用することができる。
科学論文の解説・説明を行う。課題について調べ、効果的な実験系をデザインする。講義中のディスカッションにより総合評価。
<予習>次回の授業レジメを予習し、専門書、ネット等で専門用語の意味、概念等を理解しておくこと(各回につき1時間)。
<復習>授業後に、当日の授業で扱ったテーマについて聞き取りを行い、考察をまとめること(各回につき1時間)。
オフィスアワーは、全日8:00-10:00, 16:00-20:00です。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | Nature, Cell, Science等の雑誌 | ||
参考書 | 獣医学教育モデル・コア・カリキュラム準拠実験動物学(第2版) | 久和 茂 | 朝倉書店 |