獣医放射線学特別講義
英文名Special Studies in Veterinary Radiology
科目概要獣医学専攻(博士課程)1年次通年、講義、2単位(30時間)
獣医学専攻(博士課程)2年次通年、講義、2単位(30時間)
獣医学専攻(博士課程)3年次前期、講義、1単位(15時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎夏堀 雅宏 (※)
講義室獣医放射線学研究室
備考獣医学専攻(博士課程)主科目

授業の目的

放射線の特徴および生物学的影響およびそれらの臨床応用について理解する。

教育内容

最近の話題や研究テーマについて解説し,それぞれの話題について問題点やそれらの解決方法等についてディスカッションを行う。

教育方法

講義形式であり,必要に応じてディスカッションを行う。

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
随時教員と相談やディスカッションを行う

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

本科目では,放射線学に関する基礎および高度で専門的な知識と技術を身に付けるのみならず、様々な問題点を明らかにしつつ多様な考え方や解決方法を試みる。また,教員とのディスカッションによってコミュニケーション能力の高い,豊かな人間性を涵養する。

授業内容(シラバス)

学年回/1h項目内容担当者
1年1回放射線物理学(1)放射線の定義・由来と単位夏堀 雅宏
2回放射線物理学(2)放射性同位元素夏堀 雅宏
3回放射線物理学(3)放射性崩壊(壊変)と放射能夏堀 雅宏
4回放射線物理学(4)放射線と物質の相互作用1夏堀 雅宏
5回放射線物理学(5)放射線と物質の相互作用2夏堀 雅宏
6回放射線物理学(6)放射線と物質の相互作用3夏堀 雅宏
7回放射線物理学(7)放射線のエネルギーと単位夏堀 雅宏
8回放射線の測定(1)各種検出器とその原理1夏堀 雅宏
9回放射線の測定(2)各種検出器とその原理2夏堀 雅宏
10回放射線の測定(3)放射線の定量と解析夏堀 雅宏
11回環境放射能(1)環境放射能(1)夏堀 雅宏
12回環境放射能(2)環境放射能(2)夏堀 雅宏
13回画像工学X線の性質と画像工学夏堀 雅宏
14回X線と物質の相互作用(1)吸収と散乱および画像形成(1)夏堀 雅宏
15回X線と物質の相互作用(2)吸収と散乱および画像形成(2)夏堀 雅宏
16回X線と物質の相互作用(3)吸収と散乱および画像形成(3)夏堀 雅宏
17回放射線生物学(1)放射線の生物作用の特徴夏堀 雅宏
18回放射線生物学(2)ヒット理論夏堀 雅宏
19回放射線生物学(3)放射線生物作用の化学夏堀 雅宏
20回放射線生物学(4)酸素効果と増感剤夏堀 雅宏
21回放射線生物学(5)DNA損傷と修復1夏堀 雅宏
22回放射線生物学(6)DNA損傷と修復2夏堀 雅宏
23回放射線生物学(7)細胞内シグナル伝達夏堀 雅宏
24回放射線生物学(8)放射線損傷と細胞死夏堀 雅宏
25回放射線生物学(9)アポトーシスとネクローシス夏堀 雅宏
26回放射線生物学(10)DNA損傷と修復3夏堀 雅宏
27回放射線生物学(11)突然変異夏堀 雅宏
28回放射線生物学(12)適応応答夏堀 雅宏
29回放射線生物学(13)組織、臓器への影響夏堀 雅宏
30回放射線生物学(14)放射線免疫学夏堀 雅宏
2年1回放射線治療装置(1)放射線治療装置の変遷夏堀 雅宏
2回放射線治療装置(2)オルソボルテージトメガボルテージ夏堀 雅宏
3回放射線治療装置(3)リニアック、ガンマナイフ、トモセラピー夏堀 雅宏
4回放射線治療の原理と方法(1)現在利用される放射線治療夏堀 雅宏
5回放射線治療の原理と方法(2)内用療法夏堀 雅宏
6回放射線治療の原理と方法(3)線量評価と治療効果夏堀 雅宏
7回放射線治療の原理と方法(4)放射線治療の目標と実際および放射線治療の展望夏堀 雅宏
8回画像診断の原理(1)画像診断の原理(1)夏堀 雅宏
9回画像診断の原理(2)画像診断の原理(2)夏堀 雅宏
10回放射線を用いた診断装置(1)X線検査夏堀 雅宏
11回放射線を用いた診断装置(2)CT検査夏堀 雅宏
12回放射線を用いた診断装置(3)MRI検査夏堀 雅宏
13回放射線を用いた診断装置(4)核医学検査夏堀 雅宏
14回画像診断学(1) 頭部の画像診断夏堀 雅宏
15回画像診断学(2) 頭頚部の画像診断夏堀 雅宏
16回画像診断学(3) 呼吸器系の画像診断①夏堀 雅宏
17回画像診断学(4) 呼吸器系の画像診断②夏堀 雅宏
18回画像診断学(5) 呼吸器系の画像診断③夏堀 雅宏
19回画像診断学(6) 腹腔内の画像診断夏堀 雅宏
20回画像診断学(7) 腹腔内臓器の画像診断夏堀 雅宏
21回画像診断学(8) 消化器系の画像診断①夏堀 雅宏
22回画像診断学(9) 消化器系の画像診断②夏堀 雅宏
23回画像診断学(10) 消化器系の画像診断③夏堀 雅宏
24回画像診断学(11) 泌尿器系の画像診断①夏堀 雅宏
25回画像診断学(12) 消化器系の画像診断②夏堀 雅宏
26回画像診断学(13) 神経系の画像診断①夏堀 雅宏
27回画像診断学(14) 神経系の画像診断②夏堀 雅宏
28回画像診断学(15) 骨・関節疾患の画像診断①夏堀 雅宏
29回画像診断学(16) 骨・関節疾患の画像診断②夏堀 雅宏
30回総合討論講義内容や最近の知見に関するディスカッション夏堀 雅宏
3年1回最近の画像診断学(1)X線検査の歴史夏堀 雅宏
2回最近の画像診断学(2)デジタルX線画像夏堀 雅宏
3回最近の画像診断学(3)DICOM画像とは夏堀 雅宏
4回最近の画像診断学(4)PACSとは夏堀 雅宏
5回最近の画像診断学(5)CT検査夏堀 雅宏
6回最近の画像診断学(6)MRI検査夏堀 雅宏
7回最近の画像診断学(7)核医学検査夏堀 雅宏
8回放射線治療の歩み(1)放射線治療の歴史夏堀 雅宏
9回放射線治療の歩み(2)放射線治療の原理夏堀 雅宏
10回放射線治療の歩み(3)放射線治療の目標夏堀 雅宏
11回放射線治療の歩み(4)実際の放射線治療例1:頭頚部夏堀 雅宏
12回放射線治療の歩み(5)実際の放射線治療例2:四肢夏堀 雅宏
13回放射線治療の歩み(6)実際の放射線治療例3:体幹部夏堀 雅宏
14回放射線治療の歩み(7)実際の放射線治療例4:最近の放射線治療夏堀 雅宏
15回総合討論講義内容や最近の知見に関するディスカッション夏堀 雅宏

到達目標

各項目に関する内容を口頭または文章の形で説明することができる。

評価方法

口頭試問(50%)およびレポート(50%)で評価する。

準備学習(予習・復習等)

<予習>授業内容に関する項目について教科書を参考に予め理解をしておくこと。【授業時間外に必要な学習の時間:150時間】
<復習>講義資料と教科書を照らし合わせて内容を十分に理解しておくこと。

その他注意事等

(なし)

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書放射線基礎医学 第12版青山喬、丹羽太貫 金芳堂、2013
教科書Textbook of Veterinary Diagnostic Radiology 7th EditionDonald ThrallSaunders
教科書犬と猫のベーシック画像診断学 画像診断の基礎 / 腹部編、胸部編、骨と関節/頭部/脊柱/内分泌器官編獣医放射線学教育研究会 編緑書房 各11,000円
参考書伴侶動物画像診断(雑誌)夏堀雅宏ら緑書房