動物栄養学実習
英文名Animal Nutrition Laboratory
科目概要動物資源科学科2年後期 [木曜日3・4時限(週2コマ)]、3群科目、必修、実習、1単位(45時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎黒瀬 陽平高橋 辰行
講義室1061講義室、141実習室、151実習室
備考科目ナンバリング:VZ304-FM15

教員免許取得のための必修科目

科目教科に関する科目(中学校及び高等学校 理科)
施行規則に定める科目区分
  • 生物学実験(「コンピュータ活用を含む。」)

授業の目的

栄養とは、動物が生命の維持、成長、運動、繁殖、泌乳、産卵などの生命活動を営むために、外界から物質を取り入れて利用することである。動物栄養学実習では、飼料の栄養価を評価するために出納試験および一般成分分析を行う。これらの実験により以下の2項目を理解する。
1.動物を用いた出納試験の基礎技術を理解する。
2.一般成分分析の原理と技術を理解する。

教育内容

動物の栄養を理解するための重要な生命現象として「消化と吸収」を取り上げる。複数の飼養条件(飼料の種類・量など)を設定し、動物に飼料を給与し採食量および排泄物の量を測定する。さらに、飼料と排泄物に含まれる一般成分の含量を分析することにより消化率や窒素出納などを求め、給与飼料の栄養評価を行う。

教育方法

配布資料とパワーポイントを用いて実習全体の概要を解説した後、農場および実習室において実験(出納試験と一般成分分析)を行う。実験の待ち時間などを利用して実験内容を理解するための問題演習を行う。最終日に実習中に行った問題演習および実験結果について解説する。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

〇DP2:動物資源の開発・利用を発展させるための専門的技能、能力

授業内容(シラバス)

項目内容担当者
1ガイダンス実習全体の目的と概要を説明する。黒瀬 陽平
高橋 辰行
2出納試験・講義出納試験の意義と方法について説明する。ヒツジを用いた出納試験および一般成分分析に供するサンプルの採取と調製を行う。黒瀬 陽平
高橋 辰行
3出納試験・講義出納試験の意義と方法について説明する。ヒツジを用いた出納試験および一般成分分析に供するサンプルの採取と調製を行う。黒瀬 陽平
高橋 辰行
4一般成分分析ケルダール法による窒素および粗タンパク質含量の測定黒瀬 陽平
高橋 辰行
5一般成分分析ケルダール法による窒素および粗タンパク質含量の測定黒瀬 陽平
高橋 辰行
6一般成分分析ろ過法による粗繊維含量の測定黒瀬 陽平
高橋 辰行
7一般成分分析ろ過法による粗繊維含量の測定黒瀬 陽平
高橋 辰行
8一般成分分析加熱乾燥法による水分含量の測定、直接灰化法による粗灰分含量の測定黒瀬 陽平
高橋 辰行
9一般成分分析加熱乾燥法による水分含量の測定、直接灰化法による粗灰分含量の測定黒瀬 陽平
高橋 辰行
10一般成分分析ジエチルエーテル抽出法による粗脂肪含量の測定黒瀬 陽平
高橋 辰行
11一般成分分析ジエチルエーテル抽出法による粗脂肪含量の測定黒瀬 陽平
高橋 辰行
12課題動物栄養と一般成分分析に関する問題演習黒瀬 陽平
高橋 辰行
13課題動物栄養と一般成分分析に関する問題演習黒瀬 陽平
高橋 辰行
14実験結果の解説実習結果を分析する。
レポート作成に必要な考察のポイントを説明する。
黒瀬 陽平
高橋 辰行

到達目標

(1)動物を用いた出納試験を行なうことができる。
(2)栄養素吸収の基本的機能を理解できる。
(3)一般成分分析の諸原理を理解し、分析を行うことができる。

評価方法

出席については学生便覧を参照のこと。
定期試験(50%)、レポート(50%)による総合評価とする。欠席は1回につき5点減点。

準備学習(予習・復習等)

【授業時間外に必要な学習の時間:15時間】
予習:実験を行う前に必ず実習書を熟読し、実験の流れを理解する。
復習:実習で得られたデータについて、実習書と参考書を参考に考察を行う。

その他注意事等

(なし)

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書実習書動物代謝機能学研究室編動物代謝機能学研究室
参考書生命科学のための分析化学伊永隆史 編著化学同人
参考書動物飼養学石橋 晃・他 編養賢堂