小動物病院実習
英文名Small Animal Practice in Veterinary Teaching Hospital
科目概要獣医学科5年後期 [集中]、3群科目、必修、実習、2単位(90時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎金井 一享 (※)左近允 巌 (※)伊藤 直之 (※)石野 寛和 (※)岡野 昇三 (※)岩井 聡美 (※)前田 賢一 (※)夏堀 雅宏 (※)和田 成一 (※)柿崎 竹彦 (※)亀島 聡 (※)田島 一樹 (※)川口 博明 (※)朴 天鎬 (※)安藤 亮 (※)石井 俊治 (※)新島 亮 (※)担当者全員
講義室小動物診療センター、小動物臨床実習室
備考科目ナンバリング:VV304-GC56

授業の目的

学生が実際の診療業務に参加し、その一部として担うことで、獣医師としての実践的な知識・技能・態度を身につける。

教育内容

小動物診療センターの各診療科を班ごとにローテーションし、指導医の監督のもとで、スチューデントドクターとして実際の業務に参加する臨床実習である。その中で診療、検査、治療の補助、また侵襲性の低い手技を実施する。最終日には症例報告会を開催し、症例の病態や経過を他者に対して説明する能力の涵養を目指す。

教育方法

・受講生が実際の診療の様子を観察し、チェックリストに記載された、規定に基づく病歴の聴取や侵襲性の低い検査・処置が実践できるよう、指導医が監督および解説する。
・個々人の学習を深め、プレゼンテーション能力を教育するため、実習期間中に経験した印象的な事例についての症例報告会を開催する。担当教員も出席し、質疑応答を通じて内容に関するフィードバックを行う。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

◯DP1:生命科学の理解と高い教養及び倫理観の修得
◎DP2:動物の病気の診断・治療・予防に関する知識を持ち、適切に実践できる能力
◯DP6:人獣共通感染症の制圧に寄与する能力

授業内容(シラバス)

項目内容担当者
1参加型臨床実習小動物診療センターでの診療、検査、治療の補助及び侵襲性の低い項目を指導下で実践することによって、実際の症例に対する対応方法を学習する。担当者全員
2  〃              〃担当者全員
3  〃              〃担当者全員
4  〃              〃担当者全員
5  〃              〃担当者全員
6  〃              〃担当者全員
7  〃              〃担当者全員
8  〃              〃担当者全員
9  〃              〃担当者全員
10  〃              〃担当者全員
11  〃              〃担当者全員
12  〃              〃担当者全員
13  〃              〃担当者全員
14  〃              〃担当者全員
15  〃              〃担当者全員
16  〃              〃担当者全員
17  〃              〃担当者全員
18  〃              〃担当者全員
19  〃              〃担当者全員
20  〃              〃担当者全員
21  〃              〃担当者全員
22  〃              〃担当者全員
23  〃              〃担当者全員
24  〃              〃担当者全員
25  〃              〃担当者全員
26  〃              〃担当者全員
27  〃              〃担当者全員
28症例報告会自身で経験した症例のプレゼンテーションおよび質疑応答を行う。担当者全員
29  〃              〃担当者全員
30まとめこれまでの学習をふりかえり、教育効果を確認する。担当者全員

到達目標

・小動物の各種疾患に対する診断、治療、予防に関するアプローチ法を説明することができる。
・動物にとって侵襲性の低い処置ができる。
・血液検査、細胞および組織診断の結果に基づいて患者の病態を説明できる。

評価方法

・診断、治療、予防に関する総合的な知識や技術について、定期試験で理解度を確認する(70%)。
・症例報告会の抄録や発表を通じ、適切に症例の病態や経過が説明できることを評価する(30%)。

※経験した症例によって実施できる処置に偏りが生じうるため、受講生の平等を考慮し、達成された項目数によって加点することはしない。ただし、チェックリストで規定よりも少なければその数に応じて減点とする。

準備学習(予習・復習等)

【授業時間外に必要な学習の時間:計30時間】
予習:
・小動物臨床の総論および各論について、これまで履修した「小動物総合臨床学Ⅰ‐Ⅲおよび同実習」の配布資料や教科書などを利用して理解しておくこと。
・予定されている検査や手術について、手順や手技を確認しておくこと。

復習:
・遭遇した症例について、専門雑誌の記事などを利用してさらに理解を深めること。

課題:
・実習期間中に経験した印象的な事例について紹介する症例報告会を行うので、実施した診療内容の意味や周辺知識を確認し、抄録・発表資料を作成すること。

その他注意事等

受講にあたり、共用試験に合格し、スチューデントドクターの認定を受けていること。
外部から来院する症例を見学することから、言葉使い、態度や行動に十分留意し、指定された服装でネームプレートを着用すること。

実務経験の授業への活用方法:各教員が動物病院で実際に診療する中で、受講生に処置等を経験できるよう監督し、また病態の解釈などについても解説する。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書講義資料配布
参考書スモールアニマルサージェリー若尾義人・田中茂男・多川政弘 監訳インターズー
参考書獣医内科学 第3版(小動物編)日本獣医内科学アカデミー編文永堂出版
参考書犬と猫のベーシック画像診断学 腹部編獣医放射線学教育研究会緑書房