動物生体機構学
英文名Animal Morphology
科目概要生物環境科学科3年後期 [火曜日3時限(週1コマ)]、3群科目、選択、講義、2単位(30時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎長竿 淳 (※)
講義室841講義室
備考科目ナンバリング:VE301-EE24

授業の目的

動物体を構成する器官の細胞、組織を機能と関連させながら学び、野生動物の体の構築を理解するための基本的知識を会得する。

教育内容

動物の系統解剖学および比較解剖学について概説を行う。さらに生体の各構造が機能にどのように関わるのかについても説明を行う。

教育方法

板書またはスライドを用いながら講義形式で行う。
学生へのフィードバックとして、学生からの質問について毎回授業で共有する。また、要点に関する小問題の解答の提示と解説を行う。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

 DP1:豊かな人間性と高い倫理観
〇DP2:環境科学に関する理解と高度の知識・技能
〇DP3:生態系機能の解明と理解を基盤に環境保全に貢献できる能力
 DP4:環境資源の維持と修復に寄与する能力
 DP5:環境保全に関わる社会の多様な要請に応えられる問題解決能力

授業内容(シラバス)

項目内容担当者日時
1概説、骨学概論生体機構学の意義、骨格長竿 淳
9/19③
2骨学各論各骨の主な名称と家畜間での違い長竿 淳
9/26③
3筋学概論、関節学関節、筋長竿 淳
10/3③
4内臓学概論、口腔、口腔器官口腔器官長竿 淳
10/17③
5消化器管1食道、単胃、複胃長竿 淳
10/24③
6消化器管2小腸、大腸 長竿 淳
10/31③
7消化器管3唾液腺、肝臓、膵臓長竿 淳
11/7③
8呼吸器官 鼻、気管、肺長竿 淳
11/14③
9泌尿器&雄の生殖器官腎臓、尿管、膀胱、精巣、精管、尿道、陰茎長竿 淳
11/21③
10雌の生殖器官 卵巣、卵管、子宮、膣長竿 淳
11/28③
11内分泌器官視床下部、下垂体、甲状腺、副腎、その他の内分泌組織長竿 淳
12/5③
12循環器心臓、血管、リンパ系長竿 淳
12/12③
13神経系神経細胞、神経組織、中枢神経系、末梢神経系長竿 淳
12/19③
14感覚器官および外皮系視覚器、聴覚、平衡感覚器、 表皮、真皮、皮膚腺、乳腺長竿 淳
12/26③

到達目標

①動物体を構築する組織の構造や機能が理解できるようになる。
②動物体を構築する器官の構造や機能が理解できるようになる。
③動物体の構築を統括的に理解し、動物の体から多くの事を学ぶことができる。

評価方法

定期試験(100%)。

準備学習(予習・復習等)

【授業時間外に必要な学習:60時間】
予習:配布資料や参考書をもとに講義前に理解しておく。(2時間)
復習:小問題の正解をその都度確認しておく。(2時間)

その他注意事等

固有名詞が多いので大変かも知れませんが、繰り返しの学習で、動物体の構造と仕組みを理解しようとする努力が
必ず結実するという希望を持って辛抱強く頑張って下さい。
実務経験の授業への活用方法:動物病院での臨床経験を踏まえ、動物の体の構造と仕組みについて、動物種間における相違も含めて概説する。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書家畜比較解剖学《第三版》吉岡一機、長竿淳、武藤顕一郎学窓社
参考書(なし)