英文名 | Surveying Ⅰ | |
---|---|---|
科目概要 | 生物環境科学科3年前期 [木曜日2時限(週1コマ)]、3群科目、選択、講義、2単位(30時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎落合 博之 | |
講義室 | 841講義室 | |
備考 | 科目ナンバリング:VE301-RS15 | |
JABEE認定プログラム履修の手引き(表3・14)との関連 | E |
生物環境の保全や修復を行うためには、土地情報や地形などをより早く正確に把握する必要がある。このために必要な測量の知識と技術を理解し実践できる。
環境工学と生態系調査の両方で必要となり環境保全の分野でも使われる測量学の基礎を学ぶ。
パワーポイントを用いた授業で資料も配布する。資料の内容で授業を進めていき、配布資料をノートとして内容等を付け足していく形をとっている。試験解説を定期試験後に行う。
DP1:豊かな人間性と高い倫理観
DP2:環境科学に関する理解と高度の知識・技能
DP3:生態系機能の解明と理解を基盤に環境保全に貢献できる能力
〇DP4:環境資源の維持と修復に寄与する能力
DP5:環境保全に関わる社会の多様な要請に応えられる問題解決能力
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 |
---|---|---|---|---|
1 | 講義のガイダンス、計算処理 | 講義の日程及びシラバスについての質問、観測地の処理 | 落合 博之 | 4/6② |
2 | 距離測量 | 距離測量で用いる道具や測定法について | 落合 博之 | 4/13② |
3 | 角測量(1) | セオドライトについて | 落合 博之 | 4/20② |
4 | 角測量(2) | 角測量の測量方法 | 落合 博之 | 4/27② |
5 | 角測量(3) | 角測量の計算方法 | 落合 博之 | 5/11② |
6 | 面積・体積の算定 | 測量で用いる面積・体積計算法 | 落合 博之 | 5/18② |
7 | 角測量(4) | 角測量のまとめ | 落合 博之 | 5/25② |
8 | 波について | 光波や電磁波測量は波の知識が必要なため波の授業をする | 落合 博之 | 6/1② |
9 | 投射法・座標系 | 地図について | 落合 博之 | 6/8② |
10 | 水準測量(1) | レベルについて | 落合 博之 | 6/15② |
11 | 水準測量(2) | レベルを用いた水準測量の方法 | 落合 博之 | 6/22② |
12 | 水準測量(3) | 水準測量の計算方法 | 落合 博之 | 6/29② |
13 | 水準測量(4) | 水準測量のまとめ | 落合 博之 | 7/6② |
14 | リモートセンシング・GPS測量 | リモートセンシングとGPSの基礎 | 落合 博之 | 7/13② |
①測量の理論と法則を理解できる。
②測量の目的・精度・結果の利用などを理解し利用できる。
③各種の測量の知識と技術を理解し利用できる。
全2回の小テスト(10点×2回)(割合:20%)
定期試験(到達目標が達成できているかどうかを基準とする)(割合:80%)
再試験は、到達目標に達しない場合に一度行うことができる。
【授業時間外に必要な学習の時間:60時間】
予習:教科書で各回の授業内容に関連する箇所を毎回1時間程度調べてくること。特に専門用語は調べておくこと。
復習:実習と照らし合わせてわかったこととわからなかったことを毎回1時間程度整理すること。授業内容でわからない点があったら、オフィスアワーやメールを利用して、積極的に質問すること。
測量学実習Ⅰと連動して授業を進めていくため、授業で内容が変わることがある。そのため、講義中でも積極的にわからないところは質問すること。質問は、授業中又は授業後が望ましいが、研究室でも対応する。オフィスアワーは、火曜12:10~13:00とする。それ以外の時間でも質問があるときは研究室にて対応可能。小テストの解説は次の授業の始めに行う。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | (なし) | ||
参考書 | 測量学 | 岡田清監修 | 東京電機大学 |
参考書 | エース測量学 | 福本武昭他 | 朝倉書店 |