英文名 | Vocational Education | |
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科目概要 | 生物環境科学科3年後期 [金曜日2時限(週1コマ)]、教職課程科目、必修、講義、2単位(30時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎斗沢 一雄※ | |
講義室 | 841講義室 | |
備考 | 科目ナンバリング:VE201- |
科目 | 教科に関する科目(高等学校 農業) |
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施行規則に定める科目区分 |
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産業、職業に関する一般的な知識を理解させ、高等学校における職業指導の重要性を認識し、充実した授業が展開できる態度と能力を育成する。
専門高校における進路指導が円滑に指導できるよう職業教育の必要性をはじめ、学校での進路指導の重要性等を重点的に学習し、進路指導法を身に付ける。
講義は、自作プリントを基にパワーポイントで視覚に訴える方法をとり、講義終了の際には、必ず質問を受付け講義内容の定着を図っている。また、試験やレポートの状況を示し確実な知識定着を促す。さらには生徒の進路希望と保護者の立場が学校の介在によってスムーズに調和の取れた問題解決に向かえるよう、幅広い知識と指導性を持つことができる。
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 |
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1 | 学習指導要領における職業教育 | 職業学科・科目における配慮事項、就業体験機会の確保 | 斗沢 一雄 | 9/22② |
2 | 社会の変化と職業 | 職業の発生、職業の種類、産業構造の変化と職業、職業の特徴 | 斗沢 一雄 | 9/29② |
3 | 職業教育 | 職業とは、職業教育と技術教育、職業教育の変遷 | 斗沢 一雄 | 10/13② |
4 | 職業指導 | 職業指導とは、職業指導の共通課題、職業指導の指導領域 | 斗沢 一雄 | 10/20② |
5 | 職業適性 | 職業適性とは、職業適性の分類、適性検査使用上の留意点 | 斗沢 一雄 | 10/27② |
6 | 職業と社会 1 | 職業と社会、社会変動と職業教育 | 斗沢 一雄 | 11/8② |
7 | 職業と社会 2 | 情報中心型社会における教育、変化する人材配分の機能 | 斗沢 一雄 | 11/10② |
8 | 学校での進路指導 1 | 学校での進路指導の重要性、学校進路指導の現状と問題点 | 斗沢 一雄 | 11/17② |
9 | 学校での進路指導 2 | 進路適性と進路指導、進路指導をめぐる学校組織とHR運営 | 斗沢 一雄 | 11/24② |
10 | 家庭・諸機関との連携・協力 | 学校と家庭・諸機関との連携の在り方 | 斗沢 一雄 | 12/1② |
11 | 進路指導の活動 1 | 個人理解活動、進路情報活動 | 斗沢 一雄 | 12/8② |
12 | 進路指導の活動 2 | 啓発的経験活動、進路相談活動 | 斗沢 一雄 | 12/15② |
13 | 進路指導の活動 3 | 就職・進学の指導・援助活動、追指導に関する活動 | 斗沢 一雄 | 12/22② |
14 | 農業教育と進路指導 | 農業教育における進路指導 | 斗沢 一雄 | 12/25② |
生徒の進路希望と保護者の立場が学校の介在によってスムーズに調和の取れた問題解決に向かえるよう、幅広い知識と指導性を持つことができる。
ペーパーテスト(70%)、レポート及び提出物(20%)、授業に向かう積極性等(10%)の総合評価
【授業時間外に必要な学習の時間:60時間】
予習:配付資料を良く読み、講義で解決できるように準備しておくこと。
復習:講義後は、配布資料の整理と確認により、講義内容の定着を図れるようにする。
実務経験の授業への活用方法:授業での基礎的な知識を実践へ応用すべく、教科理解に関する指導法についても深める。
また、教職に就く者としての自覚を持ち指導力の向上に努めてもらいたい。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 教科書なし(適時資料配布) | ||
参考書 | 職業と人間形成の社会学 | 伊藤一雄 | 法律文化社 |