英文名 | Advanced Landscape Architecture and Conservatioin | |
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科目概要 | 生物環境科学専攻(修士課程)1年次前期、選択、講義、3単位(45時間) 生物環境科学専攻(修士課程)2年次前期、選択、講義、3単位(45時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) | |
講義室 | 本館A棟5階共用セミナー室(A55・A56) | |
備考 | 生物環境科学専攻(修士課程)主科目 1年次または2年次にて履修する |
緑地の種類と特徴、そこの生息する野生動物の生態および保全策が説明できる。
緑地を植生によって森林・草原・湿地・砂漠などに分けて,それぞれの分布や生態学的な特徴,生息する動物の種類と保全策について講義する。
基本的に,パワーポイントとその資料を用いて講義する。合わせて,これまで研究室で行ってきた関連する研究内容を紹介する。
生物環境科学専攻のディプロマポリシーの中でも,「自然環境と動植物を含めた環境の保全・創造に関する高度な専門知識と技術」の習得に関連している。
学年 | 回/1.5h | 項目 | 内容 |
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1年又は2年 | 1回 | 緑地の生態と利活用(1) | 草地の種類と分布 |
2回 | 緑地の生態と利活用(2) | 草地の生態と利用 | |
3回 | 緑地の生態と利活用(3) | 森林の種類と分布 | |
4回 | 緑地の生態と利活用(4) | 森林の生態と利用 | |
5回 | 湿地の保全と活用(1) | 湿地の種類とラムサール条約に基づく保全活動 | |
6回 | 湿地の保全と活用(2) | 湿地の植生と生物多様性 | |
7回 | 湿地の保全と活用(3) | ラムサール登録湿地仏沼の歴史と管理 | |
8回 | 湿地の保全と活用(4) | 絶滅危惧種オオセッカの生態と保全① | |
9回 | 湿地の保全と活用(5) | 絶滅危惧種オオセッカの生態と保全② | |
10回 | 生物多様性の危機と保全(1) | 生物多様性条約に基づく保全活動 | |
11回 | 生物多様性の危機と保全(2) | ビオトープの設計と創出 | |
12回 | 生物多様性の危機と保全(3) | ビオトープを活用した生物多様性の保全(水生昆虫) | |
13回 | 生物多様性の危機と保全(4) | ビオトープを活用した生物多様性の保全(鳥類と哺乳類) | |
14回 | 草原の沙漠化とその保全(1) | 中国内モンゴルにおける慌漠草原の生態 | |
15回 | 草原の沙漠化とその保全(2) | 草原の沙漠化とその保全策 | |
16回 | 大量絶滅の歴史と現在(1) | これまでの生物の進化と大量絶滅の歴史 | |
17回 | 大量絶滅の歴史と現在(2) | 第六の大量絶滅の始まり | |
18回 | 大量絶滅の歴史と現在(3) | 外来生物の影響と絶滅危惧種の増加 | |
19回 | 都市の生活環境と緑化の役割(1) | 都市の生活環境の特徴と植物の役割 | |
20回 | 都市の生活環境と緑化の役割(2) | 都市緑化の種類と造成(1) | |
21回 | 都市の生活環境と緑化の役割(3) | 都市緑化の種類と造成(2) | |
22回 | 国土保全緑化の種類と役割(1) | 国土保全緑化の種類 | |
23回 | 国土保全緑化の種類と役割(2) | のり面緑化の種類と造成 | |
24回 | 国土保全緑化の種類と役割(3) | 治山砂防緑化の種類と造成 | |
25回 | 生態系保全緑化の種類と造成(1) | 生態系保全緑化の種類 | |
26回 | 生態系保全緑化の種類と造成(2) | 水辺の生態系保全緑化 | |
27回 | 生態系保全緑化の種類と造成(3) | 草原の生態系保全緑化 | |
28回 | 生態系保全緑化の種類と造成(4) | 森林の生態系保全緑化 | |
29回 | 室内緑化の種類と機能(1) | 室内緑化の必要性 | |
30回 | 室内緑化の種類と機能(2) | 室内緑化の効用 |
生態系のバランスと生物多様性の保全し健全な環境を維持するための理論構築ができる。
評価は毎回のレポートで判断する。
<予習>次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておく。必要時間:1~2時間
<復習>授業後に、当日の授業で扱ったテーマについて聞き取りを行い、考察をまとめる。必要時間:30分~1時間
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 文献・資料を配布する。 | ||
参考書 | (なし) |