農地環境学特論
英文名Advanced Environmental Land Reclamation
科目概要生物環境科学専攻(修士課程)1年次後期、選択、講義、3単位(45時間)
生物環境科学専攻(修士課程)2年次後期、選択、講義、3単位(45時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎森 淳 (※)
講義室本館A棟5階共用セミナー室(A55・A56)
備考生物環境科学専攻(修士課程)主科目
1年次または2年次にて履修する

授業の目的

食料生産の場、多面的機能を発揮する場として農地を理解することが求められている。そのため、農地環境学分野における主として農地整備に関わる技術やそれに至る考え方について理解し、自ら学習し、その内容を説明できる能力を養成する。

教育内容

自然環境と動植物を含めた環境の保全・創造に関する、特に食料生産の場である農地における整備に関する高度な専門知識を習得する。

教育方法

講義方式
教員が用意する資料をもとに講義を行い、議論を進める。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

◎A:生物環境科学とその関連分野の高度な知識の習得
 B:専門の技術と手法を習得するための特別実験実習
〇C:問題解決能力とデザイン能力を習得するための過程を重視した学位論文の作成
◎は特に関連するもの、〇は関連するもの

授業内容(シラバス)

学年回/1.5h項目内容担当者
1年又は2年1回序論(1)わが国における農地の歴史森 淳
2回序論(2)世界の食料生産の現状と可能性森 淳
3回水田土壌水田構造と水田土壌森 淳
4回農地と水(1)水田の灌漑森 淳
5回農地と水(2)水田の浸透、排水森 淳
6回農地と水(3)水田の汎用化森 淳
7回水田整備(1)農地組織森 淳
8回水田整備(2)換地森 淳
9回水田整備(3)圃場整備の土工森 淳
10回水田整備(4)床締め、客土森 淳
11回水田整備(5)低平地での水田整備(大区画水田)(その1)森 淳
12回水田整備(6)低平地での水田整備(大区画水田)(その2)森 淳
13回水田整備(7)傾斜地での整備森 淳
14回水田整備(8)農地に関する最近の話題(その1)森 淳
15回水田整備(9)農地に関する最近の話題(その2)森 淳
16回畑地整備(1)畑地の構造と土壌森 淳
17回畑地整備(1)畑地の灌漑森 淳
18回畑地整備(2)畑地の排水森 淳
19回畑地整備(3)畑地の農地組織森 淳
20回畑地整備(4)土層改良森 淳
21回畑地整備(5)畑地の造成森 淳
22回畑地整備(6)干拓による畑地造成森 淳
23回農地保全(1)農地保全(水食・風食とその対策)森 淳
24回農地保全(2)地すべり森 淳
25回農地保全(3)農地の多面的機能森 淳
26回農地保全(4)農地に関する最近の話題(その3)森 淳
27回農地保全(5)農村地域における道路計画森 淳
28回農村整備(1)農業集落排水森 淳
29回農村整備(2)農業農村工学に関係する事業と法律森 淳
30回農村整備(3)農地に関する最近の話題(その4)森 淳

到達目標

農地環境学分野における主として農地整備に関わる技術や実際に整備されている整備内容について理解できる。

評価方法

農地環境学に関する課題についてのディスカッションおよびレポート。
フィードバックについては,次回の授業で課題の中の特徴的な見解や誤解についてコメントする。

準備学習(予習・復習等)

【授業時間外に必由奈学習の時間:60時間】
<予習>次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。
<復習>授業後に、当日の授業で扱ったテーマについてまとめること。

その他注意事等

(なし)

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書特になし
参考書土地改良事業計画設計基準 計画(ほ場整備(水田),ほ場整備(畑),暗渠排水)
参考書Paddy Fields in the World, JSIDRE