Web Syllabus(講義概要)
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草地学
英文名Grassland Science
科目概要動物資源科学科3年後期 [木曜日3時限(週1コマ)]、3群科目、選択、講義、2単位(30時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎未定
講義室111講義室、113講義室
備考科目ナンバリング:VZ301-FM18

授業の目的

草地を、飼料作物(牧草)の生産の場として捉えるだけでなく、自然生態系のひとつとして考え、地球環境における草地生態系の役割についても理解できるようにする。

教育内容

人の関わりによる草地の分類、牧草の種類、草地の採草・放牧利用、生物多様性および外来生物問題について講義する

教育方法

配布資料と板書を基本とするが、必要に応じてパワーポイントやDVDなどを利用して理解を深めるようにする。中間試験は採点結果の概要を報告することで、定期試験は終了後に成績評価と解答を解説することで、フィードバックする。毎講義終了時の小テスト(リアクションペーパー)に、講義に関する疑問や意見などを書かせ、次回の講義にそれに対する返答を行う。また、定期試験終了後に「解説」の時間を設け、採点結果の点数分布の紹介や模範解答及び評価基準について説明することでフィードバックする。

卒業・学位授与の方針と当該科目の関連

◎動物福祉の重要性を理解し、人と動物の関係や周辺環境の向上に貢献できる能力

授業内容(シラバス)

項目内容担当者
1草地学とは?草地学の内容について、草地農業、草地生態、飼料作物などから概説する。未定
2草地の種類と分布世界に広がる草原の種類と分布、及び気象条件や土壌との関連について説明する。DVDを活用する。未定
3日本の自然と草地日本に分布する草地について、自然草原、半自然草原、人工草地に分けて説明する。未定
4牧草の種類と生態牧草として利用されている草本植物の種類とその生態について、実物を見せながら説明する。未定
5牧草の生長と栄養価牧草が季節とともに生長していく過程を栄養価とともに紹介し、適正な利用法の原理を講義する。未定
6草地の採草利用牧草を刈り取って貯蔵飼料として利用するための原理原則を講義する。未定
7草地の放牧利用草地に及ぼす放牧の影響、放牧形態の種類について説明する。未定
8中間試験これまでの学習内容の復習と理解度を中間試験によって評価する。未定
9世界の草地畜産(1)草地畜産先進国ニュージーランドについてパワーポイントを利用して紹介する。未定
10世界の草地畜産(2)砂漠化の進行が深刻な中国内モンゴルにおける現状とl砂漠化した草原の修復技術を紹介する。未定
11生物多様性の種類と危機生物多様性の種類と危機について、パワーポイントを利用して紹介する。未定
12絶滅危惧種の保全絶滅と絶滅危惧の具体的な定義、絶滅危惧のレベルごとの生物種数の日本の現状を紹介する。未定
13草地畜産における外来種問題外来生物法の概要および外来牧草の必要性と問題点を講義する。未定
14草地の環境保全機能草地における生物多様性と草原・湿原にける野生生物の保全について講義する。未定
No. 1
項目
草地学とは?
内容
草地学の内容について、草地農業、草地生態、飼料作物などから概説する。
担当者
未定
No. 2
項目
草地の種類と分布
内容
世界に広がる草原の種類と分布、及び気象条件や土壌との関連について説明する。DVDを活用する。
担当者
未定
No. 3
項目
日本の自然と草地
内容
日本に分布する草地について、自然草原、半自然草原、人工草地に分けて説明する。
担当者
未定
No. 4
項目
牧草の種類と生態
内容
牧草として利用されている草本植物の種類とその生態について、実物を見せながら説明する。
担当者
未定
No. 5
項目
牧草の生長と栄養価
内容
牧草が季節とともに生長していく過程を栄養価とともに紹介し、適正な利用法の原理を講義する。
担当者
未定
No. 6
項目
草地の採草利用
内容
牧草を刈り取って貯蔵飼料として利用するための原理原則を講義する。
担当者
未定
No. 7
項目
草地の放牧利用
内容
草地に及ぼす放牧の影響、放牧形態の種類について説明する。
担当者
未定
No. 8
項目
中間試験
内容
これまでの学習内容の復習と理解度を中間試験によって評価する。
担当者
未定
No. 9
項目
世界の草地畜産(1)
内容
草地畜産先進国ニュージーランドについてパワーポイントを利用して紹介する。
担当者
未定
No. 10
項目
世界の草地畜産(2)
内容
砂漠化の進行が深刻な中国内モンゴルにおける現状とl砂漠化した草原の修復技術を紹介する。
担当者
未定
No. 11
項目
生物多様性の種類と危機
内容
生物多様性の種類と危機について、パワーポイントを利用して紹介する。
担当者
未定
No. 12
項目
絶滅危惧種の保全
内容
絶滅と絶滅危惧の具体的な定義、絶滅危惧のレベルごとの生物種数の日本の現状を紹介する。
担当者
未定
No. 13
項目
草地畜産における外来種問題
内容
外来生物法の概要および外来牧草の必要性と問題点を講義する。
担当者
未定
No. 14
項目
草地の環境保全機能
内容
草地における生物多様性と草原・湿原にける野生生物の保全について講義する。
担当者
未定

到達目標

(1)草地の種類と成立過程が説明できる。
(2)牧草の種類と飼料としての利用法が説明できる。
(3)草地の利用方法の原理が説明できる。
(4)草地における生物多様性の役割と問題点が説明できる。
(5)草地における外来種問題が説明できる。

評価方法

中間試験(20%)と定期試験(80%)によって評価する。中間試験では、ノートや資料の持ち込みを認めることで、それまでに学習した内容がどこまで整理・復習できているかを評価する。期末試験では、中間試験以降の講義内容を中心に出題して、継続的な学習ができているかを評価する。

準備学習(予習・復習等)

【授業時間外に必要な学習時間:60時間】
予習:講義内容を事前に確認して、それに関わる事項を図書やインターネットなどで調べる。
復習:講義終了時に小テストを行うことで講義内容の理解度を図り、復習の一環とする。さらに、中間試験ではノートや資料の持ち込みを認めるので、その準備も復習とする。

その他注意事等

不明な点などあれば、講義中あるいはオフィスアワーを利用して、積極的に質問に来て下さい。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書(なし)
参考書(なし)
教科書
署名
著者・編者
発行所
参考書
署名
著者・編者
発行所