英文名 | Topics in Veterinary Medical Sciences Ⅲ | |
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科目概要 | 獣医学科6年前期 [集中]、3群科目、選択、講義、1単位(15時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎金井 一享 (※)、 梅田 裕祥 | |
講義室 | A31講義室 | |
備考 | 科目ナンバリング:VV301-GR68 |
硝子体手術の基本的方法について習得する。
硝子体手術の適応症例、外科的手技と術後管理について説明する。
配布資料、パワーポイントと板書を用いて講義や討論形式で進める。
◎DP3:獣医学・獣医療の専門知識と技能
〇DP4 :動物の病気の診断・治療・予防
回 | 項目 | 内容 |
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1 | 硝子体手術に必要な生理・解剖学(1) | 硝子体の生理学的基礎知識について解説する |
2 | 硝子体手術に必要な生理・解剖学(2) | 硝子体の解剖学的基礎知識について解説する |
3 | 硝子体手術の器具・材料(1) | 硝子体手術装置について解説する |
4 | 硝子体手術の器具・材料(2) | 器具・機材について解説する |
5 | 硝子体手術の器具・材料(3) | 眼底観察システムについて解説する |
6 | 硝子体手術の器具・材料(4) | 手術室について解説する |
7 | 硝子体手術の基本手技(1) | 麻酔と滅菌について解説する |
8 | 硝子体手術の基本手技(2) | 強膜内陥術、後部硝子体剥離、増殖膜切除、内境界膜剥離と網膜切開・網膜切除について解説する |
9 | 硝子体手術の基本手技(3) | 止血、眼内排液・液空気置換と眼内レーザーについて解説する |
10 | 硝子体手術の基本手技(4) | 広角観察システムならびに内視鏡による手術手技について解説する |
11 | 硝子体手術の基本手技(5) | 白内障硝子体同時手術手技について解説する |
12 | 硝子体手術の基本手技(6) | 眼内タンポナーゼの特徴と投与方法について解説する |
13 | 硝子体手術の基本手技(7) | 染色硝子体手術について解説する |
14 | 網膜光凝固術(1) | レーザーの基礎について解説する |
15 | 網膜手術の合併症について | 術中合併症とその対策について解説する |
硝子体手術に必要な基礎的学力と手技法について説明できる。
集中講義のため欠席者は単位を取得できない。
授業時間以外に必要な学習の時間:30時間
予習:参考図書の硝子体手術についてあらかじめまとめておくこと。
復習:レポートにまとめて提出すること。
レポートは2週間後にコメントを付して返却する。
実務経験の授業への活用方法:臨床経験を踏まえ、実際に遭遇する症例をまじえて解説する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | Veterinary Ophthalmology (5TH) | Wiley-Blackwell | |
参考書 | |||
参考書 |