Web Syllabus(講義概要)
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環境情報学特論
英文名Advanced Environmental Information
科目概要生物環境科学専攻(修士課程)1年次集中、選択、講義、2単位(30時間)
生物環境科学専攻(修士課程)2年次集中、選択、講義、2単位(30時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎渡邉 修
講義室本館A棟5階共用セミナー室(A55・A56)
備考生物環境科学専攻(修士課程)関連科目
1年次または2年次にて履修する

授業の目的

環境問題は地域レベルから地球レベルまで様々な形で存在する。またこれらに関する情報はメディアを通じて洪水のごとく毎日送られてくる。その中で大切なのは、何が真実で、今われわれが何をすべきかを、自らの頭で判断し行動することである。そのために授業では、主に食料生産にかかわる身近な問題から広汎な環境問題を取り上げ、各人がどう対処するかについて一人一人に考えてもらい、明確な意見や主張を持てるよう訓練する。

授業内容(シラバス)

学年回/1.5h項目内容担当者
1年又は2年1回イントロダクションイントロダクション渡邉 修
2回環境問題の視点と概要環境問題の視点と概要渡邉 修
3回地球温暖化と私たちの生活地球温暖化と私たちの生活渡邉 修
4回世界の資源・環境データ演習1:GIS入門渡邉 修
5回生物多様性の問題生物多様性の問題について考えてみよう渡邉 修
6回環境リモートセンシング入門環境リモートセンシング入門渡邉 修
7回中国内蒙古草原の砂漠化中国内蒙古草原の砂漠化渡邉 修
8回竹林の拡大と侵略戦略竹林の拡大と侵略戦略渡邉 修
9回地域の自然環境データ演習2:衛星画像で見る青森の自然渡邉 修
10回外来生物外来生物はなぜ問題なのか渡邉 修
11回日本の食料これでいいのか日本の食料渡邉 修
12回近接センシングによる生育診断近接センシングによる生育診断渡邉 修
13回身近な自然を計測してみよう!フィールド演習:野外分光計測渡邉 修
14回植物資源量の推定演習3:分光データのインポートと前処理渡邉 修
15回植物資源量の推定演習4:多変量解析渡邉 修
16回ニュージーランドの温室効果ガス削減に向けた取り組みニュージーランドの温室効果ガス削減に向けた取り組み渡邉 修
17回放牧管理と放牧行動モニタリング演習5:GPSデータの解析渡邉 修
18回家畜行動に与える環境要因の影響演習6:空間回帰分析,ベイズ渡邉 修
19回新規・再植林クリーンメカニズム(CDM)の可能性新規・再植林クリーンメカニズム(CDM)の可能性渡邉 修
20回研究発表私の研究渡邉 修
1回
学年
1年又は2年
項目
イントロダクション
内容
イントロダクション
担当者
渡邉 修
2回
学年
1年又は2年
項目
環境問題の視点と概要
内容
環境問題の視点と概要
担当者
渡邉 修
3回
学年
1年又は2年
項目
地球温暖化と私たちの生活
内容
地球温暖化と私たちの生活
担当者
渡邉 修
4回
学年
1年又は2年
項目
世界の資源・環境データ
内容
演習1:GIS入門
担当者
渡邉 修
5回
学年
1年又は2年
項目
生物多様性の問題
内容
生物多様性の問題について考えてみよう
担当者
渡邉 修
6回
学年
1年又は2年
項目
環境リモートセンシング入門
内容
環境リモートセンシング入門
担当者
渡邉 修
7回
学年
1年又は2年
項目
中国内蒙古草原の砂漠化
内容
中国内蒙古草原の砂漠化
担当者
渡邉 修
8回
学年
1年又は2年
項目
竹林の拡大と侵略戦略
内容
竹林の拡大と侵略戦略
担当者
渡邉 修
9回
学年
1年又は2年
項目
地域の自然環境データ
内容
演習2:衛星画像で見る青森の自然
担当者
渡邉 修
10回
学年
1年又は2年
項目
外来生物
内容
外来生物はなぜ問題なのか
担当者
渡邉 修
11回
学年
1年又は2年
項目
日本の食料
内容
これでいいのか日本の食料
担当者
渡邉 修
12回
学年
1年又は2年
項目
近接センシングによる生育診断
内容
近接センシングによる生育診断
担当者
渡邉 修
13回
学年
1年又は2年
項目
身近な自然を計測してみよう!
内容
フィールド演習:野外分光計測
担当者
渡邉 修
14回
学年
1年又は2年
項目
植物資源量の推定
内容
演習3:分光データのインポートと前処理
担当者
渡邉 修
15回
学年
1年又は2年
項目
植物資源量の推定
内容
演習4:多変量解析
担当者
渡邉 修
16回
学年
1年又は2年
項目
ニュージーランドの温室効果ガス削減に向けた取り組み
内容
ニュージーランドの温室効果ガス削減に向けた取り組み
担当者
渡邉 修
17回
学年
1年又は2年
項目
放牧管理と放牧行動モニタリング
内容
演習5:GPSデータの解析
担当者
渡邉 修
18回
学年
1年又は2年
項目
家畜行動に与える環境要因の影響
内容
演習6:空間回帰分析,ベイズ
担当者
渡邉 修
19回
学年
1年又は2年
項目
新規・再植林クリーンメカニズム(CDM)の可能性
内容
新規・再植林クリーンメカニズム(CDM)の可能性
担当者
渡邉 修
20回
学年
1年又は2年
項目
研究発表
内容
私の研究
担当者
渡邉 修

到達目標

日本および海外の自然環境の特色と、地域・地球環境問題との関連を説明でき、それらを科学的に評価・考察し、自らの意見を明確に主張できる。

評価方法

講義レポート演習課題60点(各10点×6回)+最終試験40点(研究発表)の100点満点で評価する。

準備学習(予習・復習等)

<予習>講義に使用するスライド、資料、サンプルデータ等は、受講者向けホームページ(アクセス制限有)から閲覧・ダウンロードが可能なので、予習に有効に活用すること。http://kamuken.boo.jp/KawamuraK/class.html
<復習>講義で学んだことの理解を深めるために、受講者向けホームページには多くの参考になる図書およびWeb資料の情報を掲載していますので、復習に有効に活用すること。

その他注意事等

(なし)

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書(なし)
参考書草地学大久保忠旦ほか(共著)文永堂出版
参考書新編 畜産ハンドブック扇元敬司ほか(編)講談社
参考書草地科学シリーズ1 地域資源を活用した家畜生産システム」日本草地学会(編)学会出版センター
参考書草地科学シリーズ2 草地の生態と保全日本草地学会(編)学会出版センター
参考書農業リモートセンシング・ハンドブック秋山 侃ほか(編)システム農学会
参考書自然環境解析のためのリモートセンシング・GISハンドブック長澤良太ほか(編)古今書院
参考書詳細は、受講者用ホームページ参照(http://kamuken.boo.jp/KawamuraK/class.html)
教科書
署名
著者・編者
発行所
参考書
署名
草地学
著者・編者
大久保忠旦ほか(共著)
発行所
文永堂出版
参考書
署名
新編 畜産ハンドブック
著者・編者
扇元敬司ほか(編)
発行所
講談社
参考書
署名
草地科学シリーズ1 地域資源を活用した家畜生産システム」
著者・編者
日本草地学会(編)
発行所
学会出版センター
参考書
署名
草地科学シリーズ2 草地の生態と保全
著者・編者
日本草地学会(編)
発行所
学会出版センター
参考書
署名
農業リモートセンシング・ハンドブック
著者・編者
秋山 侃ほか(編)
発行所
システム農学会
参考書
署名
自然環境解析のためのリモートセンシング・GISハンドブック
著者・編者
長澤良太ほか(編)
発行所
古今書院
参考書
署名
詳細は、受講者用ホームページ参照(http://kamuken.boo.jp/KawamuraK/class.html)
著者・編者
発行所