英文名 | Special Lecture in Veterinary Science(Large Animal Medicine) | |
---|---|---|
科目概要 | 獣医学専攻(博士課程)隔年開講次、選択、講義、10単位(150時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎渡辺 大作 (※) | |
講義室 | 本館A棟5階共用セミナー室(A55・A56) | |
備考 | 動物資源科学専攻(博士後期課程)主科目 全25学科目から18学科目を選択履修 1年から3年の間に履修する |
牛において重要な遺伝性・代謝性疾患の最新の研究成果を理解し、臨床に応用させる。
学年 | 回/1.5h | 項目 | 内容 | 担当者 |
---|---|---|---|---|
1年から3年の間 | 1回 | 黒毛和種牛の遺伝性疾患の診断と対策 | IARS異常症などの黒毛和種牛の虚弱子牛症候群に関する最新知見の紹介 | 渡辺 大作 |
2回 | 肉牛の生産病とその対策の先端研究 | ビタミンA欠乏症・尿石症など肥育牛の生産病研究の先端研究 | 渡辺 大作 | |
3回 | 牛の各種赤血球異常の特徴と診断と治療 | 牛の赤血球異常に関する先端研究の紹介 | 渡辺 大作 | |
4回 | 虚弱・発育不良牛の臨床的特徴と血液学的特徴 | 発育不良牛とホルモン・生化学検査の意義、遺伝病の解析手法 | 渡辺 大作 |
牛の遺伝病の最新知見を習得し、予防や解明手法を説明できる。肥育牛の生産病を説明し、臨床治療に応用することができる。
課題ごとのレポートで判定する。授業中の質疑に積極的に参加することは加点対象とする。
<予習>事前に配布する関連研究論文を読み、知見を理解しておくこと。
<復習>講義後に理解したことをレポートにまとめ、現在未解明の部分はなにか、それを解明するためにはどのようなことをすれば良いかを整理すること。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | Large Animal Internal Medicine. 4th ed. | B.P. Smith et al. | Mosby., St. Louis, 2009 |
参考書 | (なし) |