英文名 | Animal Products Chemistry | |
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科目概要 | 動物資源科学科3年前期 [木曜日1時限(週1コマ)]、3群科目、選択、講義、2単位(30時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎有原 圭三 (※)、 小宮 佑介 (※) | |
講義室 | 113講義室 |
乳・肉・卵といった畜産食品の有する性質について、化学的な観点から理解してもらう。また、畜産食品の化学的性質を利用して製造される畜産加工食品の製造過程における化学的現象についても理解してもらう。
回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
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1 | 牛乳の化学(1) | 牛乳成分の化学的特性 | 有原 圭三 |
2 | 牛乳の化学(2) | 乳製品製造における化学的現象 | 有原 圭三 |
3 | 食肉の化学(1) | 食肉成分の化学的特性 | 有原 圭三 |
4 | 食肉の化学(2) | 食肉製品製造における化学的現象 | 有原 圭三 |
5 | 食卵の化学(1) | 食卵成分の化学的特性 | 有原 圭三 |
6 | 食卵の化学(2) | 卵製品製造における化学的現象 | 有原 圭三 |
7 | タンパク質の化学(1) | タンパク質の食品化学的性質 | 小宮 佑介 |
8 | タンパク質の化学(2) | タンパク質の変性に伴う変化 | 小宮 佑介 |
9 | 糖質の化学 | 糖質の食品化学的性質 | 小宮 佑介 |
10 | 脂質の化学 | 脂質の食品化学的性質 | 小宮 佑介 |
11 | 成分変化の化学 | 食品製造過程における食品成分の変化 | 小宮 佑介 |
12 | 成分相互の化学 | 食品製造過程における食品成分相互の化学反応 | 小宮 佑介 |
13 | 嗜好性の化学 | 食品の嗜好性に影響を与える化学的要因 | 小宮 佑介 |
14 | 機能性の化学 | 食品由来の機能性成分の化学的性質 | 小宮 佑介 |
15 | 講義の総括 | 講義を総括し、食品を化学的にとらえる意義を再認識 | 小宮 佑介 |
食品(とくに乳・肉・卵といった畜産食品)の品質や機能について、化学的に説明できる。
毎回実施する小テスト(20%)と定期試験(80%)により、総合的に評価する。
配布する講義資料に事前に目を通し、ある程度の理解をしておく(予習)。また、食品に対する関心を持ち、関連情報のキャッチに努めてもらいたい。講義で解説した項目については、問題意識をもって考える(復習)。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 畜産食品化学講義資料 | 北里大学獣医学部食品機能安全学研究室 | |
参考書 | 畜産物利用学 | 斎藤忠夫・根岸晴夫・八田一 | 文永堂出版 |