| 英文名 | Artificial Insemination and Embryo Transfer | |
|---|---|---|
| 科目概要 | 動物資源科学科４年前期 [月曜日3時限(週1コマ)]、３群科目、選択、講義、２単位(30時間) | |
| 担当者 | (◎は科目責任者，※は実務経験のある教員) ◎桃沢 健二 | |
| 講義室 | 112講義室 | |
これまで家畜の改良・増殖に貢献してきた家畜繁殖技術、特に、家畜人工授精技術ならび胚移植技術についての理論と意義ならび知識を習得する。
| 回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
|---|---|---|---|
| 1 | 序論（人工授精） | 家畜人工授精の発展の歴史と意義について解説する。 | 桃沢 健二 |
| 2 | 繁殖生理 | 人工授精ならび胚移植において重要となる繁殖生理について復習する。 | 桃沢 健二 |
| 3 | 精液採取および精液検査 | 精液採取法ならび精液検査法について解説する。 | 桃沢 健二 |
| 4 | 精液の保存 | 精液の液状保存ならび凍結保存について解説する。 | 桃沢 健二 |
| 5 | 種付の理論 | 雌性生殖道内における精子及び卵子の移動ならびにその機能の変化等について解説する。 | 桃沢 健二 |
| 6 | 精液の注入 | 精液の注入法について解説する。 | 桃沢 健二 |
| 7 | 人工授精用器具ならび消毒法 | 家畜人工授精用器具の種類及び特性ならびその消毒法について解説する。 | 桃沢 健二 |
| 8 | 中間試験 | これまでの講義内容についての中間試験を行う。 | 桃沢 健二 |
| 9 | 序論（胚移植） | 家畜胚移植の発展の歴史と意義について解説する。 | 桃沢 健二 |
| 10 | 胚の採取 | 過排卵処理による胚の採取法について解説する。 | 桃沢 健二 |
| 11 | 胚の検査、鑑別 | 採取した胚の検査ならび鑑別方法について解説する。 | 桃沢 健二 |
| 12 | 胚の保存 | 胚の凍結保存法について解説する。 | 桃沢 健二 |
| 13 | 胚の移植 | 新鮮および凍結胚の移植方法について解説する。 | 桃沢 健二 |
| 14 | 体外受精（１） | 家畜体外受精卵移植技術の発展及び意義ならびに構成について解説する。 | 桃沢 健二 |
| 15 | 体外受精（２） | 家畜体外受精卵を生産するために必要な技術について解説する。 | 桃沢 健二 |
人工授精ならび胚移植技術の基礎知識を理解できる。
成績評価は、定期試験（割合100％）で行う。
予習：次回の講義の部分について、教科書を利用して基本的知識を理解しておく。
復習：先週の講義内容について、配布資料を理解しておく。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 家畜人工授精講習会テキスト（家畜人工授精編） | 家畜人工授精師協会 | |
| 教科書 | 同（家畜受精卵移植編） | 家畜人工授精協会 | |
| 教科書 | 同（家畜体外受精卵移植編） | 家畜人工授精師協会 | |
| 参考書 | (なし) |