| 英文名 | Teaching Method of Science Education Ⅱ | |
|---|---|---|
| 科目概要 | 動物資源科学科３年後期 [木曜日1時限(週1コマ)]、教職課程科目、選択、講義、２単位(30時間) | |
| 担当者 | (◎は科目責任者，※は実務経験のある教員) ◎成田 修 (※) | |
| 講義室 | 113講義室 | |
| 科目 | 教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目) |
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| 各科目に含めることが必要な事項 |
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理科教育に関する認識を深め、理科の実践的指導法を習得する。
| 回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
|---|---|---|---|
| 1 | 理科の授業と野外活動 | 意義・進め方・問題点と対策 | 成田 修 |
| 2 | 北里大学校内の植物 | 植物の分類・観察の仕方など | 成田 修 |
| 3 | 日本の理科教育（１） | 江戸時代・戦前の理科教育 | 成田 修 |
| 4 | 日本の理科教育（２） | 戦後（１９４５年以降）の理科教育 | 成田 修 |
| 5 | 理科授業の実際（１） | 物理分野・化学分野の指導案・授業展開（ＤＶＤ） | 成田 修 |
| 6 | 理科授業の実際（２） | 生物分野・地学分野の指導案・授業展開（ＤＶＤ） | 成田 修 |
| 7 | 理科室の経営・薬品管理 | 理科室の経営・廃液の処理法・危険薬品・劇物等の取扱いなど | 成田 修 |
| 8 | 観察・実験の指導（１） | 指導内容に即した観察と実験の設定 １ | 成田 修 |
| 9 | 観察・実験の指導（２） | 指導内容に即した観察と実験の設定 ２ | 成田 修 |
| 10 | 昆虫観察 | 昆虫（トンボ・チョウなど）観察 | 成田 修 |
| 11 | 実験事故とその対策 | 実験事故事例、事故防止策、安全対策 | 成田 修 |
| 12 | 学習指導案の検討 | 学習指導案（細案）の作成 | 成田 修 |
| 13 | 理科の教育実習・研修 | 意義・ねらい・態度・心構えなど | 成田 修 |
| 14 | 理科教員の資質 | 「私はこんな教師になりたい」意見発表など | 成田 修 |
| 15 | 環境教育・エネルギー | 環境問題・エネルギー・防災教育など | 成田 修 |
・「学習指導の形態や類型」について述べることができる。
・「学習指導案」を作成することができる。
・理科の学習指導における基礎的事項について説明することができる。
・定期試験、レポート、出席状況、学習態度等を総合して評価する。
・定期試験約70％、レポート約30％で評価を行う。
・予習：教科指導に関する深い知識が必要である。授業前に、関連部分の理科の知識を整理しておくことである。
（教科書から）
・復習：各回の講義資料には理解を助けるための問題を掲載してある。授業中・授業後にそれらの問題を解き、理解を深めておくことである。
・理科の教育には自然科学の知識とともに、生徒の発達段階に即した認識の順次性、指導技術等の総合的な力量が求められる。このため、常に「指導する」という観点から自然現象を見るようにしてほしい。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 若い先生のための理科教育概要 | 畑中忠雄著 | 東洋館出版社 |
| 教科書 | 中学校学習指導要領解説 理科編 | 文部科学省 | 大日本図書 |
| 教科書 | 高等学校学習指導要領解説 理科編・理数編 | 文部科学省 | 実教出版株式会社 |
| 参考書 | 科学 今日は何の日 | 畑中忠雄著 | 東洋館出版社 |