英文名 | Teaching Methodology of Science | |
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科目概要 | 動物資源科学科2年前期 [月曜日3時限(週1コマ)]、教職課程科目、選択、講義、2単位(30時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎成田 修 (※) | |
講義室 | 111講義室 |
科目 | 教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目) |
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各科目に含めることが必要な事項 |
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理科教育における指導理念の概念を理解し、指導方法について理解を深める。
回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
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1 | 最近の教育事情 | 最近の教育事情(青森県を中心として) | 成田 修 |
2 | 理科教育の目的 | 理科教育の目標・意義 | 成田 修 |
3 | 理科教育の諸問題 | 現状の課題・子どもたちの意識等 | 成田 修 |
4 | 理科の指導法(1) | 学習指導要領、中・高理科の目標、履修の方法 | 成田 修 |
5 | 理科の指導法(2) | 物理分野・化学分野の指導 | 成田 修 |
6 | 理科の指導法(3) | 生物分野・地学分野の指導 | 成田 修 |
7 | 学習素材の教材化 | 素材・自然現象の教材化、情報機器等 | 成田 修 |
8 | 授業の進め方 | 授業の実践・展開 | 成田 修 |
9 | 観察と実験 | 理科における観察と実験 | 成田 修 |
10 | 授業展開の検討(1) | 本時の指導計画・導入、小・中の連携 | 成田 修 |
11 | 授業展開の検討(2) | 本時の教材研究・発問 | 成田 修 |
12 | 授業展開の検討(3) | 本時の教材研究・板書・ノートの取り方 | 成田 修 |
13 | 指導案の検討(1) | 指導案(略案)の検討・作成―1 | 成田 修 |
14 | 指導案の検討(2) | 指導案(略案)の検討・作成―2 | 成田 修 |
15 | 科学史と理科教育 | 紀元前・16世紀まで・17世紀以降・20世紀まで | 成田 修 |
・「理科学習の意義」「理科教育の諸問題」「理科の指導理念」について述べることができる。
・簡単な「学習指導案(略案)」を作成することができる。
・理科の学習指導における基礎的事項について説明することができる。
・定期試験、レポート、出席状況、学習態度等を総合して評価する。
・定期試験約70%、レポート約30%で評価を行う。
・予習:教科指導に関する深い知識が必要である。授業前に、関連部分の理科の知識を整理しておくことである。
・復習:各回の講義資料には理解を助けるための問題を掲載してある。授業中・授業後にそれらの問題を解き、理解を深めておくことである。
・理科の教育は「科学の知識や技能」のみを教授することではない。常に「何のために理科を教えるのか」を自らに問いかけ、理科教育の方法を考えてほしい。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 若い先生のための理科教育概要 | 畑中忠雄著 | 東洋館出版社 |
教科書 | 中学校学習指導要領解説 理科編 | 文部科学省 | 大日本図書 |
教科書 | 高等学校学習指導要領解説 理科編・理数編 | 文部科学省 | 実教出版株式会社 |
参考書 | 科学 今日は何の日 | 畑中忠雄著 | 東洋館出版社 |