英文名 | Clinical Veterinary Medicine for Small Animals Practice Ⅲ | |
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科目概要 | 獣医学科5年前期 [水曜日4・5・6時限(週3コマ)]、3群科目、必修、実習、1単位(45時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) 左近允 巌 (※)、 ◎岡野 昇三 (※)、 岩井 聡美 (※)、 前田 賢一 (※)、 石野 寛和 (※)、 担当者全員 | |
講義室 | A21講義室、小動物臨床実習室 |
消化器系、神経系、運動器系および腫瘍性疾患疾患に対する診断および治療を実施するために必要な基本的手技を教育する。
回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
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1 | 口腔および歯の検査・処置 | 口腔検査、歯石除去、抜歯 | 担当者全員 |
2 | 上部および下部消化管の検査 | 内視鏡検査 | 担当者全員 |
3 | 肝臓・胆嚢・膵臓の検査 | BSP試験、超音波検査、フィルム試験 | 担当者全員 |
4 | 胃の手術 | 胃切開、胃・十二指腸吻合、幽門形成術 | 担当者全員 |
5 | 腸管の手術 | 腸切開、腸吻合(端端吻合、側側吻合) | 担当者全員 |
6 | 肝臓・胆嚢・膵臓の手術 | 肝葉切除、胆嚢切開、胆嚢切除 | 担当者全員 |
7 | 骨および関節疾患の診断方法 | 歩様検査、徒手診断 | 担当者全員 |
8 | 長管骨骨折の外科的整復法 | 副子固定、ピンニング、プレーティング、創外固定による治療 | 担当者全員 |
9 | 扁平骨骨折の外科的整復法 | プレーティングおよび創外固定による治療 | 担当者全員 |
10 | 靱帯断裂および脱臼の整復法 | 膝関節、股関節、肘関節、肩関節、手根関節、足根関節における靱帯断裂および脱臼の外科的治療 | 担当者全員 |
11 | 神経学的検査の実施方法 | 脳神経の検査、脊髄および末梢神経の検査 | 担当者全員 |
12 | 脊髄疾患の外科的治療 | 椎間板ヘルニア、椎体骨折、馬尾症候群の外科的治療 | 担当者全員 |
13 | 生殖器疾患の診断・治療法 | 生殖器疾患の類症鑑別、発生原因、治療法について解説する。 | 担当者全員 |
14 | 腫瘍外科;リンパ節の除去(臨床解剖)・姑息的手術法・縮小術) | 臓器別の腫瘍除去に伴うリンパ節のかく清について解説する。 | 担当者全員 |
15 | まとめ | 小テスト、解説 | 岡野 昇三 |
1. 消化器疾患の診断・治療に必要な基本的な手技を行うことができる。
2. 神経系疾患の診断・治療に必要な基本的な手技を行うことができる。
3. 運動器系の診断・治療に必要な基本的な手技を行うことができる。
4. 腫瘍性疾患の診断・治療に必要な基本的な手技を行うことができる。
試験(70%)およびレポートの提出状況(30%)から総合的に評価する。
事前に配布されるプリントおよびスライドハンドアウトを使用して予習および復習を行うこと。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | 小動物外科疾患のメカニズム - 疾患に最適な手術をするために - | M.J.Bojrab 編集, 原 康監訳 | インターズー |