英文名 | Veterinary Public Health Laboratory Ⅱ | |
---|---|---|
科目概要 | 獣医学科4年後期 [月曜日4・5・6時限(週3コマ)]、3群科目、必修、実習、1単位(45時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎柏本 孝茂、 上野 俊治 | |
講義室 | B11講義室、A33実習室 |
獣医師として必要とされる公衆衛生学的な試験法を広く取り上げ、これらの技術を習得させる。
回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
---|---|---|---|
1 | 食品衛生試験Ⅸ | 食品衛生化学試験Ⅰ ①揮発性塩基窒素 | 柏本 孝茂 上野 俊治 |
2 | 食品衛生試験Ⅹ | 食品衛生化学試験Ⅱ ②水分活性 | 柏本 孝茂 上野 俊治 |
3 | 食品衛生試験XI | 食品衛生化学試験Ⅲ ③食品添加物 | 柏本 孝茂 上野 俊治 |
4 | 食品衛生試験XII | 食品衛生化学試験Ⅳ クロマトグラフィーの原理 | 柏本 孝茂 上野 俊治 |
5 | 食品衛生試験XIII | 食品衛生化学試験Ⅴ 食肉中の残留抗生物質検査法 | 柏本 孝茂 上野 俊治 |
6 | 食品衛生試験XIV | 食品衛生化学試験Ⅵ 合成抗菌剤の一斉分析法 | 柏本 孝茂 上野 俊治 |
7 | 環境衛生試験Ⅰ | 飲料水の水質検査法Ⅰ ①残留塩素 ②塩化物イオン | 柏本 孝茂 上野 俊治 |
8 | 環境衛生試験Ⅱ | 飲料水の水質検査法Ⅱ ①一般生菌数 ②大腸菌群・大腸菌 | 柏本 孝茂 上野 俊治 |
9 | 環境衛生試験Ⅲ | 下水・排水の検査法Ⅰ ①透視度 ②浮遊物質(SS) | 柏本 孝茂 上野 俊治 |
10 | 環境衛生試験Ⅳ | 下水・排水の検査法Ⅱ 溶存酸素 | 柏本 孝茂 上野 俊治 |
11 | 環境衛生試験Ⅴ | 下水・排水の検査法Ⅲ 生物化学的酸素要求量 | 柏本 孝茂 上野 俊治 |
12 | 環境衛生試験Ⅵ | 下水・排水の検査法Ⅳ 化学的酸素要求量 | 柏本 孝茂 上野 俊治 |
13 | 環境衛生試験Ⅶ | 空気試験法Ⅰ ①一酸化炭素 ②二酸化炭素 | 柏本 孝茂 上野 俊治 |
14 | 環境衛生試験Ⅷ | 空気試験法Ⅱ ①二酸化イオウ ②窒素酸化物 | 柏本 孝茂 上野 俊治 |
15 | 環境衛生試験Ⅸ | 変異原検査法 ①エームス試験、および学力の確認を行う | 柏本 孝茂 上野 俊治 |
食肉および食肉加工品や魚介類における食品衛生学、大気および下水・排水・汚水における環境衛生学の意義を理解し、これらを公定法を用いて測定・評価できる。
実習への積極的参加(10%)、レポート(20%)および筆記試験(70%)により判断する。
教科書「獣医公衆衛生学実習」を各自購入して、各回の授業内容に関連する箇所を読んでくること。この実習では試薬や培地類の調整から実習するので、これまでの実習で修得してきた基礎的知識を確認しておくこと。
ヒトに病原性を有する細菌や毒物を扱う実習であるので、実験室内汚染に注意し、十分に注意して実習すること。
実習開始および終了時には手指を洗浄すること。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 獣医公衆衛生学実習 | 獣医公衆衛生学教育研究協議会編 | 学窓社 |
参考書 | 衛生試験法・注解 2010 | 日本薬学会編 | 金原出版 |