Web Syllabus(講義概要)
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獣医感染症学Ⅱ
英文名Veterinary Infectious Diseases Ⅱ
科目概要獣医学科3年後期 [火曜日3時限(週1コマ)]、3群科目、必修、講義、1単位(15時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎宝達 勉
講義室B21講義室

授業の目的

馬、豚、犬、ネコのウイルス感染症について宿主への感染とそれに伴う生体反応を理解し、その感染症の疫学、発病機序、診断方法、予防、治療方法の基礎的な知識を習得する。

授業内容(シラバス)

項目内容担当者日時
1馬のウイルス病馬伝染性貧血、馬の日本脳炎、アフリカ馬疫、他宝達 勉
9/25③
2馬のウイルス病ウエストナイル、東部・西部・ベネズエラ馬脳炎、他宝達 勉
10/2③
3馬のウイルス病馬鼻肺炎、馬インフルエンザ、馬ウイルス性動脈炎、他宝達 勉
10/16③
4豚のウイルス病 豚コレラ、アフリカ豚コレラ、豚水胞病、他宝達 勉
10/23③
5豚のウイルス病 豚の日本脳炎、伝染性胃腸炎、オーエスキー病、他宝達 勉
10/30③
6豚のウイルス病 豚流行性下痢、豚繁殖・呼吸障害症候群、豚水胞病、他宝達 勉
11/13③
7豚のウイルス病 豚サーコウイルス感染症、豚パルボ、豚インフルエンザ、他宝達 勉
11/20③
8犬のウイルス病犬の伝染性気管気管支炎、犬の狂犬病、犬ジステンパー、他宝達 勉
11/27③
9犬のウイルス病犬伝染性肝炎、犬パルボウイルス感染症、、他宝達 勉
12/4③
10犬のウイルス病犬コロナウイルス感染症、犬ヘルペスウイルス感染症、他宝達 勉
12/11③
11猫のウイルス病猫の伝染性呼吸器疾患群、他宝達 勉
12/18③
12猫のウイルス病猫白血病ウイルス感染症、猫免疫不全ウイルス感染症、他宝達 勉
1/8③
13猫のウイルス病猫汎白血球減少症、猫伝染性腹膜炎、他宝達 勉
1/15③
14犬と猫のワクチンプログラム移行抗体とワクチン接種時期の関係宝達 勉
1/22③
15総括と試験馬、豚、犬、猫のウイルス感染症の内容を総括すると共に理解度の確認試験を実施する。宝達 勉
1/29③
No. 1
項目
馬のウイルス病
内容
馬伝染性貧血、馬の日本脳炎、アフリカ馬疫、他
担当者
宝達 勉
日時
9/25③
No. 2
項目
馬のウイルス病
内容
ウエストナイル、東部・西部・ベネズエラ馬脳炎、他
担当者
宝達 勉
日時
10/2③
No. 3
項目
馬のウイルス病
内容
馬鼻肺炎、馬インフルエンザ、馬ウイルス性動脈炎、他
担当者
宝達 勉
日時
10/16③
No. 4
項目
豚のウイルス病 
内容
豚コレラ、アフリカ豚コレラ、豚水胞病、他
担当者
宝達 勉
日時
10/23③
No. 5
項目
豚のウイルス病 
内容
豚の日本脳炎、伝染性胃腸炎、オーエスキー病、他
担当者
宝達 勉
日時
10/30③
No. 6
項目
豚のウイルス病 
内容
豚流行性下痢、豚繁殖・呼吸障害症候群、豚水胞病、他
担当者
宝達 勉
日時
11/13③
No. 7
項目
豚のウイルス病 
内容
豚サーコウイルス感染症、豚パルボ、豚インフルエンザ、他
担当者
宝達 勉
日時
11/20③
No. 8
項目
犬のウイルス病
内容
犬の伝染性気管気管支炎、犬の狂犬病、犬ジステンパー、他
担当者
宝達 勉
日時
11/27③
No. 9
項目
犬のウイルス病
内容
犬伝染性肝炎、犬パルボウイルス感染症、、他
担当者
宝達 勉
日時
12/4③
No. 10
項目
犬のウイルス病
内容
犬コロナウイルス感染症、犬ヘルペスウイルス感染症、他
担当者
宝達 勉
日時
12/11③
No. 11
項目
猫のウイルス病
内容
猫の伝染性呼吸器疾患群、他
担当者
宝達 勉
日時
12/18③
No. 12
項目
猫のウイルス病
内容
猫白血病ウイルス感染症、猫免疫不全ウイルス感染症、他
担当者
宝達 勉
日時
1/8③
No. 13
項目
猫のウイルス病
内容
猫汎白血球減少症、猫伝染性腹膜炎、他
担当者
宝達 勉
日時
1/15③
No. 14
項目
犬と猫のワクチンプログラム
内容
移行抗体とワクチン接種時期の関係
担当者
宝達 勉
日時
1/22③
No. 15
項目
総括と試験
内容
馬、豚、犬、猫のウイルス感染症の内容を総括すると共に理解度の確認試験を実施する。
担当者
宝達 勉
日時
1/29③

到達目標

馬、豚、犬、猫のウイルス感染症の種類とその発病機序、診断方法および予防・治療方法などを習得し説明できる。

評価方法

定期試験を中心とするが、受講態度なども考慮して総合的に評価する。

準備学習(予習・復習等)

予習:教科書『動物の感染症』の各回の授業内容に関する箇所を学習しておくこと。
復習:配布資料と教科書を比較し、復習しておくこと。不明な箇所は、オフィスアワー等を利用して、積極的に質問すること。

その他注意事等

わが国の獣医学は伝染病を核として発展・進歩してきたと言われるほどに重要な科目であり十分な理解が必要です。この科目は、微生物学、免疫学、病理学、疫学、などの基礎科目と4年生から開始される内科学などの臨床系科目を包含する広い領域にまたがる応用学科目である。そのため、まず上記の基礎系科目の理解が十分でないと授業を理解することが困難となります。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書動物の感染症(第3版) 明石博臣 他近代出版
参考書獣医感染症カラーアトラス(第2版) 見上 彪監修文永堂出版
教科書
署名
動物の感染症(第3版) 
著者・編者
明石博臣 他
発行所
近代出版
参考書
署名
獣医感染症カラーアトラス(第2版) 
著者・編者
見上 彪監修
発行所
文永堂出版