| 英文名 | Experimental Animal Science Laboratory | |
|---|---|---|
| 科目概要 | 獣医学科３年前期 [火曜日4・5・6時限(週3コマ)]、３群科目、必修、実習、１単位(45時間) | |
| 担当者 | (◎は科目責任者，※は実務経験のある教員) ◎橋本 統、 佐々木 隼人 | |
| 講義室 | B21講義室、B23実習室 | |
生命科学上の研究に必要な実験動物の生物学的特性、疾病と制御について理解し、実験動物の取り扱いや基本的な動物実験手技の習得を目標とする。
| 回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ガイダンス | 実験動物学実習の概要 | 橋本 統 佐々木 隼人 | 4/10④⑤⑥ |
| 2 | 実験動物の特性 I | マウス、ラットの飼育管理と取り扱い | 橋本 統 佐々木 隼人 | 4/17④⑤⑥ |
| 3 | 実験動物の特性 II | ウサギ、モルモットの飼育管理と取り扱い | 橋本 統 佐々木 隼人 | 4/24④⑤⑥ |
| 4 | 動物実験手技 I | マウスおよびラットを用いた実験手技の概要 | 橋本 統 佐々木 隼人 | 5/8④⑤⑥ |
| 5 | 動物実験手技 II | マウスの麻酔法、採血法 | 橋本 統 佐々木 隼人 | 5/15④⑤⑥ |
| 6 | 動物実験手技 III | 比較形態学（マウスの解剖） | 橋本 統 佐々木 隼人 | 5/22④⑤⑥ |
| 7 | 動物実験手技 IV | 比較形態学（マウスの骨格標本） | 橋本 統 佐々木 隼人 | 5/29④⑤⑥ |
| 8 | 動物実験手技 V | マウスの行動学的解析 | 橋本 統 佐々木 隼人 | 6/5④⑤⑥ |
| 9 | 動物実験手技 VI | 魚類の麻酔、採血および解剖 | 橋本 統 佐々木 隼人 | 6/12④⑤⑥ |
| 10 | 実験動物の感染症 I | 実験動物の感染症の原因、症状、予防および処置について | 橋本 統 佐々木 隼人 | 6/19④⑤⑥ |
| 11 | 実験動物の感染症 II | 病理標本の観察 （細菌性およびウイルス性疾患） | 橋本 統 佐々木 隼人 | 6/26④⑤⑥ |
| 12 | 疾患モデル動物 I | 疾患モデル動物の概要 | 橋本 統 佐々木 隼人 | 7/3④⑤⑥ |
| 13 | 疾患モデル動物 II | 疾患モデル動物からのゲノムDNAの抽出、遺伝子診断（PCR法、DNAの電気泳動） | 橋本 統 佐々木 隼人 | 7/10④⑤⑥ |
| 14 | 実習の総括 | 実習内容のまとめ | 橋本 統 佐々木 隼人 | 7/17④⑤⑥ |
| 15 | 実習試験 | 実習内容の試験 | 橋本 統 佐々木 隼人 | 7/24④⑤⑥ |
適正な動物実験を行うために必要な実験動物の特性や取り扱い方が説明できる。実験動物学分野における獣医師の役割を説明できる。
成績は出席、レポート、筆記試験の成績から総合的に評価する。
配布されたプリントの内容を良く理解しておくこと。
実験動物学は様々な分野を含む学問です。動物実験や実験動物に関する幅広い知識や実験手技を身につけて下さい。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | (なし) | ||
| 参考書 | 現代実験動物学 | 笠井、吉川、安居院 | 朝倉書店 |