英文名 | Molecular Biology | |
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科目概要 | 生物環境科学科3年後期 [火曜日1時限(週1コマ)]、3群科目、必修、講義、2単位(30時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎岡田 あゆみ | |
講義室 | 841講義室 | |
JABEE認定プログラム履修の手引き(表3・14)との関連 | B |
分子生物学の基礎を理解する。DNAの構造、複製、発現が生物の機能とどのように関連するのかを理解する。生物群によって遺伝様式や性決定システムがことなることを理解する。これらの知識をもとに、遺伝的多様性の重要性を理解することを目標とする。
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 |
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1 | 分子生物学の応用範囲 | 生態学分野における分子生物学の役割 | 岡田 あゆみ | 9/21① |
2 | 遺伝現象の基礎Ⅰ | ゲノムの構造、遺伝子発現のプロセス | 岡田 あゆみ | 10/2① |
3 | 遺伝現象の基礎Ⅱ | 細胞分裂、無性生殖、有性生殖、性決定システムの多様性 | 岡田 あゆみ | 10/16① |
4 | 遺伝現象の基礎Ⅲ | 繁殖、メンデルの遺伝法則、突然変異、変異の発生要因 | 岡田 あゆみ | 10/23① |
5 | 遺伝現象の基礎Ⅳ | 集団遺伝学 | 岡田 あゆみ | 10/23① |
6 | 遺伝様式の多様性 | 無性生殖、有性生殖、性決定システムの多様性 | 岡田 あゆみ | 10/30① |
7 | DNA分析の手法Ⅰ | 分析の基本技術、抽出と増幅、塩基配列の決定 | 岡田 あゆみ | 11/13① |
8 | DNA分析の手法Ⅱ | 様々なマーカー | 岡田 あゆみ | 11/20① |
9 | DNA分析の手法ⅠII | 個体レベルの解析、血縁判定 | 岡田 あゆみ | 12/4① |
10 | 系統の解析 | 分子系統学の基礎、塩基置換モデル | 岡田 あゆみ | 12/11① |
11 | 系統樹の作成Ⅰ | 遺伝距離、距離行列法 | 岡田 あゆみ | 12/18① |
12 | 系統樹の作成Ⅱ | 形質状態法 | 岡田 あゆみ | 1/8① |
13 | その他の多型情報の解析 | フラグメント、一塩基多型などの解析 | 岡田 あゆみ | 1/15① |
14 | 生物多様性保全における分子的手法の成果I | 分子的手法による生物分類の再定義 | 岡田 あゆみ | 1/29① |
15 | 生物多様性保全における分子的手法の成果II | 日本の哺乳類の系統分類および系統地理 | 岡田 あゆみ |
1) DNAの構造から発現まで、分子生物学の基礎を理解できるようになる。
2) 遺伝様式を理解できるようになる。
3) 集団遺伝学の基礎を理解できるようになる。
提出物(20点)、定期試験(80点)により評価する。
配布プリントの該当箇所を事前に熟読しておくこと。講義後には復習のため課題を課すので、期限までに提出すること。
興味を持って積極的に授業に参加して下さい。
【オフィスアワー】電話(0176-24-4371 内線472)、メール(okada@vmas.kitasato-u.ac.jp)で事前に連絡されることを推奨します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | なし | ||
参考書 | 「生態学者が書いたDNAの本」 | 井鷺、陶山著 | 文一総合出版 |
参考書 | 「系統地理学」 | 種生物学会 (編) | 文一総合出版 |