英文名 | Animal Morphology | |
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科目概要 | 生物環境科学科3年後期 [火曜日3時限(週1コマ)]、3群科目、選択、講義、2単位(30時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎長竿 淳 | |
講義室 | 841講義室 |
動物体を構成する器官の細胞、組織を機能と関連させながら学び、野生動物の体の構築を理解するための基本的知識を会得する。
回 | 項目 | 内容 | 日時 |
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1 | 概説、細胞&組織学概説1 | 生体機構学の意義、細胞の形状、上皮組織の構造と機能 | 9/20① |
2 | 細胞&組織学概説2 | 支持・結合組織、骨組織の構造と機能 | 10/1① |
3 | 運動器官1 | 骨格、関節および筋の構築と機能 | 10/9① |
4 | 運動器官2 | 筋組織の構造と機能 | 10/15① |
5 | 消化器官1 | 口唇、口腔器官、咽頭および食道の構造と機能 | 10/23③ |
6 | 消化器官2 | 単胃、複胃および腸の構造と機能 | 10/30③ |
7 | 消化器官3 | 唾液腺、肝臓、膵臓の構造と機能 | 11/13③ |
8 | 呼吸器官 | 鼻、喉頭、気管、肺の構造と機能 | 11/20③ |
9 | 泌尿器&雄の生殖器官 | 腎臓、尿管、膀胱、精巣、精管、尿道、陰茎の構造と機能 | 12/4③ |
10 | 雌の生殖器官 | 卵巣、卵管、子宮、膣、胎盤の構造と機能 | 12/11③ |
11 | 内分泌器官 | 視床下部、下垂体、甲状腺、副腎、その他の内分泌組織 | 12/18③ |
12 | 循環器 | 心臓、血管、リンパ系の構造と機能 | 1/8③ |
13 | 神経系 | 神経細胞、神経組織、中枢神経系、末梢神経系の構造と機能 | 1/15③ |
14 | 感覚器官 | 視覚器、聴覚、平衡感覚器の構造と機能 | 1/29③ |
15 | 外皮系 | 表皮、真皮、皮膚腺、乳腺の構造と機能 |
①動物体を構築する細胞の形態や機能が理解できるようになる。
②動物体を構築する組織の構造や機能が理解できるようになる。
③動物体を構築する器官の構造や機能が理解できるようになる。
④動物体の構築を統括的に理解し、動物の体から多くの事を学ぶことができる。
成績評価=定期試験(80%)+小テスト(20%)。欠席は1回につき5点減点。
(予習)参考書「家畜比較解剖学」「獣医組織学」、または、配布プリントを参考に講義前に理解しておく
(復習)小問題の正解をその都度確認しておく。
固有名詞が多いので大変かも知れませんが、繰り返しの学習で、動物体の構造と仕組みを理解しようとする努力が
必ず結実するという希望を持って辛抱強く頑張って下さい。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | 家畜比較解剖学第2版 | 見上&武藤著: | 学窓社 |
参考書 | 獣医組織学 | 日本獣医解剖学会編 | 学窓社 |