土壌物理学
英文名Soil Physics
科目概要生物環境科学科2年後期 [木曜日4時限(週1コマ)]、3群科目、選択、講義、2単位(30時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎髙松 利恵子
講義室831講義室
JABEE認定プログラム履修の手引き(表3・14)との関連E

授業の目的

土壌物理に関する基礎的な理論を理解した上で、土壌の保全機能や食料生産の基盤を多面的に考えられる基礎力を習得する。

授業内容(シラバス)

項目内容担当者日時
1土壌物理学概要生物環境科学における土壌物理学の意義と概要髙松 利恵子
9/27④
2土の生成と土壌調査方法土壌調査法、土壌採取法、試料調製法髙松 利恵子
10/4④
3土とは何か1土の構成、土を表現する基本量および基本的性質の求め方髙松 利恵子
10/11④
4土とは何か2土の組成、水の性質、粘土の性質、土の構造髙松 利恵子
10/18③
5土の保水性1保水のメカニズム、土中水のポテンシャル髙松 利恵子
10/18④
6土の保水性2水分特性曲線、水分恒数、 土壌の間隙と保持・吸着される水と測定法髙松 利恵子
10/25④
7土中の水移動1細い円管内の水の流れ、ダルシー則に基づく飽和土壌水の浸透と測定法髙松 利恵子
11/8④
8土中の水移動2不飽和土壌水の浸透と測定法髙松 利恵子
11/15④
9中間試験中間試験(講義1-8回)髙松 利恵子
11/22④
10土中の溶質移動・熱移動溶質移動のメカニズム、溶質の吸着と脱着、溶質の移動現象、土の温度、土中の熱伝導現象髙松 利恵子
11/29④
11土中のガス移動土中のガス成分、土中のガス移流、土中のガス拡散、その他のガス挙動と測定法髙松 利恵子
12/13②
12土壌物理測定法1粒度分析、水分特性曲線、透水係数髙松 利恵子
12/13④
13土壌物理測定法2溶質分散係数、ガス拡散係数髙松 利恵子
12/20④
14環境問題と土壌物理学1環境問題と土壌物理1髙松 利恵子
1/10④
15環境問題と土壌物理学2環境問題と土壌物理2髙松 利恵子
1/22④

到達目標

1)土の生成から調査、骨格となる土の組成とその性質について説明できる。
2)土壌の間隙構造とその間隙における水の移動、貯留について説明できる。
3)土中の溶質移動、熱移動、ガス移動とそれらの現象を表す基礎方程式を説明できる。
4)土壌物理性の測定原理とその応用について説明できる。
5)土壌物理学の基礎的な専門英語が理解できる。

評価方法

期末試験を50%、中間試験を30%、レポートと小テストの合計を20%として評価する。小テストの提出で出欠状況を把握する。欠席に関しては進級規定を適用する。

準備学習(予習・復習等)

教科書については講義内容に関連する箇所を読んでくること。特に重要なところは予習・復習として、レポートを提出させる。わからない点があったら、講義終了時に実施する小テストに質問事項を記載する。

その他注意事等

関数電卓を持参して下さい。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書土壌物理学  宮崎毅 他  朝倉書店
参考書新編 土壌物理用語事典   土壌物理学会 編養賢堂
参考書土壌物理実験法   宮崎毅・西村拓東京大学出版会
参考書土の物質移動学  中野政詩 東京大学出版会