英文名 | Practice in Surveying Ⅱ | |
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科目概要 | 生物環境科学科3年後期 [木曜日3・4時限(週2コマ)]、3群科目、選択、実習、1単位(45時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎丹治 肇、 柿野 亘、 眞家 永光 | |
講義室 | 841講義室、コンピュータ実習室 | |
JABEE認定プログラム履修の手引き(表3・14)との関連 | E、F |
フィールドサイエンスの基礎となる情報を提供・加工するために必要な応用測量、すなわち空間情報工学の手法を習得する。具体的には、以下の教育目標の達成を目指す。
①地形測量や応用測量技術の基礎的事項を習得する。
②地理情報(QGIS)を活用した数値地形モデル基礎解析ができるようになる。
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 |
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1 | ガイダンス | 実習内容全体の概要、諸注意、ソフトウェア導入について | 丹治 肇 柿野 亘 眞家 永光 | 9/27④⑤ |
2 | QGIsのインストール | ソフトウェアをセットする。 | 丹治 肇 柿野 亘 眞家 永光 | 10/4③④ |
3 | 地理情報システム(1) | ラスターとベクターデータの読み込みと表示 | 丹治 肇 柿野 亘 眞家 永光 | 10/11③④ |
4 | 地理情報システム(2) | リモートセンシングを用いたラスターデータの取り扱い | 丹治 肇 柿野 亘 眞家 永光 | 10/18③④ |
5 | 地理情報の観測1 | リモートセンシングを用いたカラー合成 | 丹治 肇 柿野 亘 眞家 永光 | 10/25③④ |
6 | 地理情報の観測2 | ラスターデータの切り出し | 丹治 肇 柿野 亘 眞家 永光 | 11/1③④ |
7 | 地理情報の観測3 | ベクトルの表示、ポイントデータの作成と表示 | 丹治 肇 柿野 亘 眞家 永光 | 11/8③④ |
8 | 地理情報の観測4 | DEMの解析、傾斜角、解析結果の考察 | 丹治 肇 柿野 亘 眞家 永光 | 11/15③④ |
9 | 地理情報の観測5 | 印刷 | 丹治 肇 柿野 亘 眞家 永光 | 11/22③④ |
10 | 地理情報の観測6 | 紙の地図の読み込み | 丹治 肇 柿野 亘 眞家 永光 | 11/29③④ |
11 | 地理情報の観測7 | ポリゴンの作成 | 丹治 肇 柿野 亘 眞家 永光 | 12/6③④ |
12 | 地理情報の観測8 | 数値による色分け地図の作成①、品質マップ、NDVI植生指数 | 丹治 肇 柿野 亘 眞家 永光 | 12/20③④ |
13 | 地理情報の観測9 | 数値による色分け地図の作成②、水質、クロロフィル | 丹治 肇 柿野 亘 眞家 永光 | 1/10③④ |
14 | 地理情報の観測10 | 地物の選択と編集 | 丹治 肇 柿野 亘 眞家 永光 | 1/22③④ |
15 | 総括 | 全体を通じての補足 | 丹治 肇 柿野 亘 眞家 永光 |
QGISを用いた地理情報の基礎解析ができるようになる。
成績評価については、レポートおよびGISによる解析進捗で評価する。理解度の確認のために期末テストを行う。再試験は原則行なわない。
予習:トータルステーションとGISについては、事前に基礎知識を得ておく。
使用するソフトはQGISとRである。ノートPCを持っていない場合を想定してUSBでも作業ができるようにするが、できれば自分のノートPCにデスクトップ版のソフトをインストールして利用可能にしておくことを強くすすめる。
32GB以上のUSBメモリ―を事前に準備しておくこと。
復習:全体の流れを踏まえて体系的な理解(ソフト導入から解析まで)ができるように復習すること。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | ・An Introduction to GIS Using QGIS | ||
教科書 | 資料とデータをMooodleと計算基質のサーバーにアップする。 | ||
参考書 | Qgisのマニュアル類(最新版は英語) |