Web Syllabus(講義概要)
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水理学
英文名Hydraulics
科目概要生物環境科学科2年前期 [月曜日1時限(週1コマ)]、3群科目、選択、講義、2単位(30時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎柿野 亘 (※)
講義室831講義室
JABEE認定プログラム履修の手引き(表3・14)との関連E

授業の目的

水域の保全生態学、水・土に関わる諸学問領域の基礎のひとつである、水理学における水の物理的性質と静水圧の特徴を把握し、連続の式とベルヌーイの定理、マニング公式を使った開水路と管水路の流れについての現象式を理解し、計算ができるようになる。

授業内容(シラバス)

項目内容担当者日時
1解説、講義の予定、概要、方法、注意事項の説明
水の性質(1)
・(教科書 第1章 水の物理的性質)、(別途資料、水理学の水生生物の保全への活用)
・水の密度・単位体積重量とSI単位 (教科書 第1章 水の性質)
柿野 亘
4/9①
2水の性質(1)表面張力と毛管現象表面張力と毛管現象(教科書 第1章 水の物理的性質)柿野 亘
4/16①
3静水圧(1)水圧と全水圧、圧力の測定、水圧機 (教科書 第2章 静水圧)柿野 亘
4/23①
4静水圧(2)平面に作用する全水圧とその作用点、曲面に作用する全水圧とその作用線 (教科書 第2章 静水圧)柿野 亘
5/7①
5静水圧(3)浮力と浮体 (教科書 第2章 静水圧)柿野 亘
5/14①
6流水の性質(1)流速と流量、流れの種類、流れの連続性 (教科書 第3章 水の流れ)柿野 亘
5/21①
7流水の性質(2)ベルヌーイの定理(教科書 第3章 水の流れ)柿野 亘
5/28①
8流水の性質(3)ベルヌーイの定理 (教科書 第3章 水の流れ)柿野 亘
6/4①
9流水の性質(4)ベルヌーイの定理の応用(教科書 第3章 水の流れ)
小テスト①(1~9回)
柿野 亘
6/11①
10流水の性質(5)、管水路損失水頭、平均流速公式 (教科書 第4章 管水路)
柿野 亘
6/18①
11管水路の流れ摩擦損失水頭と平均流速公式 (教科書 第4章 管水路)柿野 亘
6/25①
12開水路の流れ開水路の等流とその計算、損失水頭および損失落差の計算 (教科書 第5章 開水路)柿野 亘
7/2①
13開水路の流れ常流と射流、不等流 (教科書 第5章 開水路)柿野 亘
7/9①
14まとめ1水理学の総括、小テスト②(11~14回)柿野 亘
7/16①
15まとめ2小テストでできなかった箇所の補修柿野 亘
7/23①
No. 1
項目
解説、講義の予定、概要、方法、注意事項の説明
水の性質(1)
内容
・(教科書 第1章 水の物理的性質)、(別途資料、水理学の水生生物の保全への活用)
・水の密度・単位体積重量とSI単位 (教科書 第1章 水の性質)
担当者
柿野 亘
日時
4/9①
No. 2
項目
水の性質(1)表面張力と毛管現象
内容
表面張力と毛管現象(教科書 第1章 水の物理的性質)
担当者
柿野 亘
日時
4/16①
No. 3
項目
静水圧(1)
内容
水圧と全水圧、圧力の測定、水圧機 (教科書 第2章 静水圧)
担当者
柿野 亘
日時
4/23①
No. 4
項目
静水圧(2)
内容
平面に作用する全水圧とその作用点、曲面に作用する全水圧とその作用線 (教科書 第2章 静水圧)
担当者
柿野 亘
日時
5/7①
No. 5
項目
静水圧(3)
内容
浮力と浮体 (教科書 第2章 静水圧)
担当者
柿野 亘
日時
5/14①
No. 6
項目
流水の性質(1)
内容
流速と流量、流れの種類、流れの連続性 (教科書 第3章 水の流れ)
担当者
柿野 亘
日時
5/21①
No. 7
項目
流水の性質(2)
内容
ベルヌーイの定理(教科書 第3章 水の流れ)
担当者
柿野 亘
日時
5/28①
No. 8
項目
流水の性質(3)
内容
ベルヌーイの定理 (教科書 第3章 水の流れ)
担当者
柿野 亘
日時
6/4①
No. 9
項目
流水の性質(4)
内容
ベルヌーイの定理の応用(教科書 第3章 水の流れ)
小テスト①(1~9回)
担当者
柿野 亘
日時
6/11①
No. 10
項目
流水の性質(5)、管水路
内容
損失水頭、平均流速公式 (教科書 第4章 管水路)
担当者
柿野 亘
日時
6/18①
No. 11
項目
管水路の流れ
内容
摩擦損失水頭と平均流速公式 (教科書 第4章 管水路)
担当者
柿野 亘
日時
6/25①
No. 12
項目
開水路の流れ
内容
開水路の等流とその計算、損失水頭および損失落差の計算 (教科書 第5章 開水路)
担当者
柿野 亘
日時
7/2①
No. 13
項目
開水路の流れ
内容
常流と射流、不等流 (教科書 第5章 開水路)
担当者
柿野 亘
日時
7/9①
No. 14
項目
まとめ1
内容
水理学の総括、小テスト②(11~14回)
担当者
柿野 亘
日時
7/16①
No. 15
項目
まとめ2
内容
小テストでできなかった箇所の補修
担当者
柿野 亘
日時
7/23①

到達目標

1.連続の式とベルヌーイの定理が理解でき、説明できるようになる。
2.魚類の生息環境のひとつである流体の種類を判別し、生息適否を判断することができる。
3.フィールドでの簡易な流況観測ができるようになる。
4.複数の学生どうしでも協調的な学習ができる。

評価方法

授業内容の予習と復習を確認する小テスト①、②(10%)と定期試験(90%)より評価を行い、到達目標に達していない場合は再試験を1回行う。

準備学習(予習・復習等)

教科書「水理学概論」を各自購入して、各回の授業内容に関連する箇所を読んでくること。各章の該当箇所は授業内容に記載してある。わからない点があったら、オフィスアワーを利用して、積極的に質問すること。(予習と復習)

その他注意事等

(なし)

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書水理学概論  岡二三生・白土博通・細田尚実教出版
参考書(なし)
教科書
署名
水理学概論  
著者・編者
岡二三生・白土博通・細田尚
発行所
実教出版
参考書
署名
著者・編者
発行所