Web Syllabus(講義概要)
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水環境学実験
英文名Water Environment Laboratory
科目概要生物環境科学科2年前期 [月曜日3・4時限(週2コマ)]、3群科目、必修、実験、1単位(45時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎丹治 肇 (※)眞家 永光柿野 亘 (※)
講義室831講義室、水環境学実験棟
JABEE認定プログラム履修の手引き(表3・14)との関連F、E

教員免許取得のための必修科目

科目教科に関する科目(高等学校 農業)
施行規則に定める科目区分
  • 農業

授業の目的

F、E
四角セキ、支配断面、跳水、開水路、ベンチュリメーター、オリフィス、層流・乱流、水質指標について実験を行い、水理現象の観察とデータの取り方・加工について習得させる。また、水質指標について理解を深める。さらに、現地見学で、実際の水利施設などに、どのように水環境が守られているかについて学ぶ

授業内容(シラバス)

項目内容担当者日時
1概説実験の予定、班構成、実験概要、方法、注意事項の説明、図表作成の留意点とレポート作成のための手引き丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
4/9③④
2実験説明1開水路の水理についての説明丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
4/16③④
3開水路1:四角セキによる流量測定越流水深の測定とセキの公式の理解 
(配布プリント)
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
4/23③④
4開水路2:開水路の流速測定電磁流速計による流速の測定と開水路の流速分布 
(5.3 開水路流速分布の測定; 配布プリント)
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
5/7③④
5開水路3:常流、斜流、支配断面水深と水面形状の把握、支配断面、ベルヌーイの定理 
(5.1 常流・斜流と跳水; 配布プリント)
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
5/14③④
6開水路4:跳水跳水によるエネルギーの損失、損失のあるベルヌーイの定理 
(5.1 常流・斜流と跳水; 配布プリント)
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
5/21③④
7発表開水路実験の結果に関する発表丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
5/28③④
8実験説明2管水路の水理についての説明丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
6/4③④
9管水路1:ベンチュリメーターの検定ベンチュリメーターを検定し、ベルヌーイの定理の理解
(2.2ベンチュリメーターによる流量の測定)
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
6/11③④
10管水路2:オリフィスからの流出実験四角オリフィスによる実験 
(2.3 オリフィスからの流出)
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
6/18③④
11管水路3:層流と乱流レイノルズ実験装置による測定とレイノルズの算出 
(4.1 層流と乱流)
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
6/25③④
12管水路4:水質指標環境水中のpH、電気伝導度、懸濁物質、溶存酸素の測定 
(配布プリント)
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
7/2③④
13発表管水路実験の結果に関する発表丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
7/9③④
14現地見学水利施設と河川の見学丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
7/16③④
15現地見学水利施設と河川の見学丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
7/23③④
No. 1
項目
概説
内容
実験の予定、班構成、実験概要、方法、注意事項の説明、図表作成の留意点とレポート作成のための手引き
担当者
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
日時
4/9③④
No. 2
項目
実験説明1
内容
開水路の水理についての説明
担当者
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
日時
4/16③④
No. 3
項目
開水路1:四角セキによる流量測定
内容
越流水深の測定とセキの公式の理解 
(配布プリント)
担当者
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
日時
4/23③④
No. 4
項目
開水路2:開水路の流速測定
内容
電磁流速計による流速の測定と開水路の流速分布 
(5.3 開水路流速分布の測定; 配布プリント)
担当者
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
日時
5/7③④
No. 5
項目
開水路3:常流、斜流、支配断面
内容
水深と水面形状の把握、支配断面、ベルヌーイの定理 
(5.1 常流・斜流と跳水; 配布プリント)
担当者
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
日時
5/14③④
No. 6
項目
開水路4:跳水
内容
跳水によるエネルギーの損失、損失のあるベルヌーイの定理 
(5.1 常流・斜流と跳水; 配布プリント)
担当者
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
日時
5/21③④
No. 7
項目
発表
内容
開水路実験の結果に関する発表
担当者
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
日時
5/28③④
No. 8
項目
実験説明2
内容
管水路の水理についての説明
担当者
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
日時
6/4③④
No. 9
項目
管水路1:ベンチュリメーターの検定
内容
ベンチュリメーターを検定し、ベルヌーイの定理の理解
(2.2ベンチュリメーターによる流量の測定)
担当者
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
日時
6/11③④
No. 10
項目
管水路2:オリフィスからの流出実験
内容
四角オリフィスによる実験 
(2.3 オリフィスからの流出)
担当者
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
日時
6/18③④
No. 11
項目
管水路3:層流と乱流
内容
レイノルズ実験装置による測定とレイノルズの算出 
(4.1 層流と乱流)
担当者
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
日時
6/25③④
No. 12
項目
管水路4:水質指標
内容
環境水中のpH、電気伝導度、懸濁物質、溶存酸素の測定 
(配布プリント)
担当者
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
日時
7/2③④
No. 13
項目
発表
内容
管水路実験の結果に関する発表
担当者
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
日時
7/9③④
No. 14
項目
現地見学
内容
水利施設と河川の見学
担当者
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
日時
7/16③④
No. 15
項目
現地見学
内容
水利施設と河川の見学
担当者
丹治 肇
眞家 永光
柿野 亘
日時
7/23③④

到達目標

①水理学的な水の流れと流水面の観測方法が理解できるようになる。
②流速と流量の測定方法の基本が理解できるようになる。
③開水路における水頭(エネルギー)の変化と計算方法が理解できるようになる。
④管水路におけるベルヌーイ、ベンチュリメーター、層流・乱流の特徴が理解できるようになる。
⑤オリフィスからの流出特性が理解できるようになる。
⑥水質指標について理解ができるようになる。

評価方法

成績評価は、(レポート+発表+小テスト)×期末テストで行う。到達目標に達していない場合は、再レポートと再試験を行う。

準備学習(予習・復習等)

教科書「水理学実験指導書」または配布プリントを参考に、実験内容を必ず事前に理解するとともに、実験の目的、使用器具、および方法をレポート用紙にまとめて持参すること。

その他注意事等

レポートの課題については、それを説明した教員に確認すること。それ以外については、いずれに質問してもよい。質問は、月曜日から金曜日までの18:00までの随時、但し予約必要。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書水理学実験指導書(土木学会)
参考書配布プリント
教科書
署名
水理学実験指導書(土木学会)
著者・編者
発行所
参考書
署名
配布プリント
著者・編者
発行所