英文名 | Introduction of Plant Science | |
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科目概要 | 生物環境科学科2年前期(前半) [水曜日3・4時限(週2コマ)]、2群科目、必修、講義、2単位(30時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎馬場 光久、 島田 直明 | |
講義室 | 831講義室 | |
JABEE認定プログラム履修の手引き(表3・14)との関連 | B、E |
科目 | 教科に関する科目(高等学校 農業) |
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施行規則に定める科目区分 |
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植物および植物群落の見方について学び、植物の生長に影響する養水分と土壌の養水分の保持機能について正しく理解する。
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 |
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1 | ガイダンス/植物の生長① | 植物の物質生産(参考書2 第1章、第2章) | 馬場 光久 | 4/11③ |
2 | 植物の生長② | 多量必須元素と生長(参考書3 第2章、第3章、第6章) | 馬場 光久 | 4/11④ |
3 | 植物の生長③ | 微量必須元素と生長(参考書3 第2章、第3章、第6章) | 馬場 光久 | 4/18③ |
4 | 植物の生長④ | 植物の有用元素と生長(参考書3 第2章、第7章) | 馬場 光久 | 4/18④ |
5 | 植物の生育基盤としての土壌① | 土壌の保肥機能(参考書6 第6章) | 馬場 光久 | 4/25③ |
6 | 植物の生育基盤としての土壌② | 施肥管理(参考書3 第8章) | 馬場 光久 | 4/25④ |
7 | 生態系の中での植物 | 生態系の中での植物 | 島田 直明 馬場 光久 | 5/9③ |
8 | 植物の形態 | 器官とその役割(参考書1 第1章、第2章) | 島田 直明 | 5/9④ |
9 | 植物の種類と分類① | 花の形態と植物分類(参考書1 第2章) | 島田 直明 | 5/16③ |
10 | 植物の種類と分類② | 葉の形態と植物分類(参考書1 第1章) | 島田 直明 | 5/16④ |
11 | 植物群落の見方① | 世界の植生分布・日本の植生分布(参考書4 第2章、第3章、第5章) | 島田 直明 | 5/23③ |
12 | 植物群落の見方② | 二次植生の分布と保全1(参考書4 第3章) | 島田 直明 | 5/23④ |
13 | 植物群落の見方③および中間試験 | 二次植生の分布と保全2(参考書4 第3章)7~12回目までの内容についての試験および解説 | 馬場 光久 島田 直明 | 5/30③ |
14 | 植物の生長⑤ | 植物の生長に対する水分ストレス(参考書2 第5章) | 馬場 光久 | 5/30④ |
15 | 植物の生育基盤としての土壌③ | 土壌の保水性:生長有効水分(植物の生長に有効な水分)に影響する土壌間隙構造(参考書6 第7章) | 馬場 光久 |
1)植物の特徴を理解し、植物群落の分布について説明できるようになる。
2)植物の必須元素について理解し、それぞれの役割を説明できるようになる。
3)植物の生育を支える土壌の性質を説明できるようになる。
小テストの結果も最終成績に反映させる(14点)。講義の中で1回中間試験を実施する(20点)。最終試験においては講義の後半の内容を中心に到達目標を考慮した試験を実施する(66点)。到達目標の達していない学生から申し出があれば、追再試験を実施する。
2回目以降の講義資料を事前に配布します。この資料には引用文献を明記していますので、事前に資料に目を通して質問などを考えておいてください(準備学習)。2回目以降はその前の回の講義内容について小テストを実施しますので、講義内容を整理しておいてください(復習)。
植物に関する講義だけではなく、土壌や生態に関する講義も受講していることが望まれます。
出席の確認以外も月曜日~金曜日午後4時30分~6時30分に、研究室にて質問を受けます。
講義中に質問できなかった場合にはオフィスアワーを利用して質問に来てください。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | 1. 「写真で見る・植物用語」 | 岩瀬 徹・大野啓一 | 全国農村教育協会 |
参考書 | 2. 「植物生産生理学」 | 石井龍一 | 朝倉書店 |
参考書 | 3. 「植物栄養学」 | 森 敏・前 忠彦・米山忠克 | 文永堂出版 |
参考書 | 4.「植生管理学」 | 福嶋司 編 | 朝倉書店 |
参考書 | 5. 「北の国の雑木林」 | 菊沢 喜八郎 | 蒼樹書房 |
参考書 | 6. 「最新土壌学」 | 久馬一剛 編 | 朝倉書店 |