気象環境学
英文名Applied Meteorology And Environment Control
科目概要生物環境科学科3年前期 [水曜日1時限(週1コマ)]、3群科目、選択、講義、2単位(30時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎皆川 秀夫
講義室841講義室

授業の目的

気候と農業との関係を理解するとともに、温暖化・砂漠化や森林破壊などの地球環境問題への知識を深める。また、接地微気象が農作物に及ぼす影響や農業気象災害、さらには気象を改良し動植物の生産性を高めた農業生産施設の種類やその環境調節技術を学ぶ。基礎的な専門英語も習得する。

授業内容(シラバス)

項目内容担当者日時
1ガイダンス、人類と食料、資格紹介受講のねらいと諸注意、地球の歴史と人類と食料、気象予報士皆川 秀夫
4/11①
2気候と気象生産力と気候、気候と作物の原産地、農業気候資源、日本の気候皆川 秀夫
4/18①
3地球環境問題(1)気候変動、温暖化、砂漠化皆川 秀夫
4/25①
4地球環境問題(2)酸性雨、森林破壊、リモートセンシング皆川 秀夫
5/9①
5<基礎知識の確認>小テスト(1)と解説皆川 秀夫
5/16①
6微気象(1)放射環境、温度環境皆川 秀夫
5/23①
7微気象(2)水環境、風環境、耕地の環境調節皆川 秀夫
5/30①
8<基礎知識の確認>小テスト(2)と解説皆川 秀夫
6/6①
9気象災害(1)大気の大循環、冷害、霜害、タンパク質と温度皆川 秀夫
6/13①
10気象災害(2)風害、干害皆川 秀夫
6/20①
11<基礎知識の確認>小テスト(3)と解説皆川 秀夫
6/27①
12環境調節(1)植物の光合成、植物の環境調節(温室・植物工場・宇宙施設)皆川 秀夫
7/4①
13環境調節(2)動物の環境調節(畜舎)皆川 秀夫
7/11①
14環境調節(3)家畜排泄物処理、資源循環皆川 秀夫
7/18①
15総括基礎知識のまとめ、本試験対策皆川 秀夫
7/25①

到達目標

1.気候とその変動が理解できる。
2.接地微気象が農作物に及ぼす影響を理解できる。
3.農業生産施設の環境調節を習得できる。
4.専門英語が理解できる。

評価方法

小テスト(3回、30%)、本試験(70%)に基づき成績を評価する。なお、欠席-5点、遅刻-2点を評価点に換算する。

準備学習(予習・復習等)

<予習> 教科書の『新 農業気象・環境学』や参考書の『ASHRAE Handbook Fundamentals』に加え図書館にて他の参考書にも親しむこと。
<復習> 理解を一層深めるためには教員との対話や学生同士の議論が不可欠であり、質問やオフィスアワなどを通じて「耳学問」の大切さを実践すること。

その他注意事等

オフィスアワを講義日の16:30~17:30に研究室(7号館1階)にて行う。毎回、AV機器(VTR)を通じて、世界の極限気象(寒冷・高温・乾燥・多雨)、気象予報士、ヤマセ気象、タンパク質と温度など気象現象、および気象と生物との関係を理解する。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書「新 農業気象・環境学」  長野・大政・皆川ら(著)朝倉書店
参考書「ASHRAE Handbook Fundamentals」 アメリカ空調学会(編) ASHRAE