英文名 | Environmental Economy | |
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科目概要 | 生物環境科学科3年集中 [集中]、3群科目、選択、講義、1単位(15時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎清水 夏樹 | |
講義室 | 841講義室 |
環境と経済の関係、農林水産業・農山漁村における環境を保全するための経済的視点を理解する。また、環境保全を取り巻く課題の具体的解決策を考察するための知識を得る。
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 |
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1 | 日本の農山漁村環境と環境経済学 | 本科目での議論の対象の明確化と環境経済学で取り扱う課題 | 清水 夏樹 | 9/25① |
2 | 食料・農業・農村をめぐる現状 | 食料・農業・農村白書に基づき、本科目で取り扱う課題の現状を解説 | 清水 夏樹 | 9/25② |
3 | 地域資源から始まる環境経済① | 地域資源とは何か、地域資源管理における経済的課題 | 清水 夏樹 | 9/25③ |
4 | 地域資源から始まる環境経済② | ディスカッション、理解度チェックのためのミニテスト① | 清水 夏樹 | 9/25④ |
5 | 地域資源から始まる環境経済③ | 地域資源を活用したツーリズム | 清水 夏樹 | 9/26② |
6 | 地域資源から始まる環境経済④ | 環境保全型農業・農林水産物のブランド化 | 清水 夏樹 | 9/26③ |
7 | 資源と経済の循環 | 環境保全のコストを誰がどのように負担するのか | 清水 夏樹 | 9/27① |
8 | まとめ | まとめのディスカッション、理解度チェックのためのミニテスト② | 清水 夏樹 | 9/27② |
1)環境と経済との結びつきが理解できるようになる。
2)生物多様性/文化多様性の重要性を理解し、それを説明するための知識・技法を習得する。
3)環境問題を解決するための自然と社会の循環のあり方を考えることができる。
出席点(ディスカッションへの参加度、質問への回答等授業態度を含む(60点))と2回のミニテスト(各20点)によって評価する。
1)講義の前に下記に挙げた参考書を読んで予習しておくこと。
2)ディスカッションの課題を講義の中で事前に知らせるので、ディスカッションに積極的に参加できるよう、情報を準備しておくこと。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特になし。 | ||
参考書 | 農林水産省:食料・農業・農村白書(食料・農業・農村の動向) | 2018.2.19現在で最新版は平成28年度版だが、平成29年度版が2018年5~6月に公表予定、農林水産省のwebサイトから閲覧・ダウンロードできる) |