英文名 | Applied Mechanics | |
---|---|---|
科目概要 | 生物環境科学科2年前期 [水曜日5時限(週1コマ)]、2群科目、選択、講義、2単位(30時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎田中 勝千、 落合 博之 | |
講義室 | 831講義室 | |
JABEE認定プログラム履修の手引き(表3・14)との関連 | D |
各種の構造部の設計の基礎として材料の強さ、はり、部材断面の性質、はりの設計、トラス、ラーメンについて学習する。
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 |
---|---|---|---|---|
1 | 引張応力とせん断応力 | 応用力学の概要について述べる。引張応力とせん断応力について考え方と計算法を学ぶ。 | 田中 勝千 落合 博之 | 4/11⑤ |
2 | 接触応力と許容応力 | 接触応力と許容応力について考え方と計算法を学ぶ。 | 田中 勝千 落合 博之 | 4/18⑤ |
3 | 棒材の伸び(1) | 軸方向に荷重が作用した場合の棒材の伸びの考え方と計算法を学ぶ。 | 田中 勝千 落合 博之 | 4/25⑤ |
4 | 棒材の伸び(2) | 水平方向と垂直方向の力のつり合いを考慮した棒材の伸びの計算法を学ぶ。 | 田中 勝千 落合 博之 | 5/9⑤ |
5 | 骨組構造の計算 | 結合部がピン結合の骨組み構造の計算法について学ぶ。 | 田中 勝千 落合 博之 | 5/16⑤ |
6 | 棒材のねじり | 棒材がねじられた場合に生じるひずみと応力について学ぶ。 | 田中 勝千 落合 博之 | 5/23⑤ |
7 | せん断力図と曲げモーメント図 | はりに荷重が作用した場合に生じるせん断力と曲げモーメントの計算法と作図について学ぶ。 | 田中 勝千 落合 博之 | 5/30⑤ |
8 | 中間試験 | 前週までの内容について理解度を確認する。 | 田中 勝千 落合 博之 | 6/6⑤ |
9 | 断面一次モーメントと断面二次モーメント | 断面一次モーメントと断面二次モーメントの考え方の計算法について学ぶ。 | 田中 勝千 落合 博之 | 6/13⑤ |
10 | はりの曲げ応力とせん断応力 | はりに荷重が作用した場合に生じる曲げ応力とせん断応力の計算法について学ぶ。 | 田中 勝千 落合 博之 | 6/20⑤ |
11 | はりのたわみ | たわんだはりのたわみ量とたわみ角の考え方と計算法について学ぶ。 | 田中 勝千 落合 博之 | 6/27⑤ |
12 | 節点法によるトラスの部材力計算 | 節点法を用いたトラスの解法について学ぶ | 田中 勝千 落合 博之 | 7/4⑤ |
13 | 断面法によるトラスの部材力計算 | 断面法を用いたトラスの解法について学ぶ | 田中 勝千 落合 博之 | 7/11⑤ |
14 | ラーメンの計算 | ラーメン構造について学ぶ | 田中 勝千 落合 博之 | 7/18⑤ |
15 | ラーメンの部材断面の設計計算 | ラーメン構造の部材断面の計算及びせん断力、曲げモーメント、軸方向力の作図について学ぶ | 田中 勝千 落合 博之 | 7/25⑤ |
1. 部材並びに構造物に作用する外力(荷重、反力)と部材内部に生じる内力の考え方を説明できる。
2. 部材や構造物に生じる外力と内力の計算ができる。
3. はりのせん断力と曲げモーメントの計算ができる。
4. はりのたわみとたわみ角の計算ができる。
5. トラスとラーメンの計算ができる。
中間試験(45点)と期末試験(45点)およびレポート(10点)の合計で評価する。また、欠席は-5点、遅刻は-2点として評価点に換算する。再試験は、学習時の記録を参考に一度認めることがある。
次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておく。復習を怠らないこと。
週が進むに連れて、基礎から応用へと進むので講義を欠席すると特に後半の講義内容が理解できない場合が多いので注意する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 材料力学入門 | 中山秀太郎 (編著) | 大河出版 |
参考書 | 図解土木応用力学 例題と演習 | 森野 安信(著) | 市ヶ谷出版社 |
参考書 | ゼロから学ぶ土木の基本 構造力学 | 内山 久雄(監修) 佐伯 昌之(著) | オーム社 |
参考書 | 図解でわかるはじめての材料力学 | 有光 隆(著) | 技術評論社 |