英文名 | Curriculum Theory of Agriculture Education | |
---|---|---|
科目概要 | 生物環境科学科2年前期 [金曜日2時限(週1コマ)]、教職課程科目、必修、講義、2単位(30時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎斗沢 一雄 | |
講義室 | 831講義室 |
科目 | 教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目) |
---|---|
各科目に含めることが必要な事項 |
|
高等学校学習指導要領農業編をより正しく理解するために、日本農業の現状・課題等及び高等学校農業教育で重視あるいは注目されている事項について知識を深める。
回 | 項目 | 内容 | 担当者 | 日時 |
---|---|---|---|---|
1 | 学習指導要領における農業教育 | 教科の目標、組織、日本農業の歴史と変遷 | 斗沢 一雄 | 4/6② |
2 | 日本農業と食料供給 | 日本農業と食料供給、国土と環境保全 | 斗沢 一雄 | 4/13② |
3 | 日本農業の役割 | 日本農業・農村の役割、これからの農業・農村 | 斗沢 一雄 | 4/20② |
4 | 農作物の栽培知識 | 作物の一生と栽培知識 | 斗沢 一雄 | 4/27② |
5 | 農作物の生理生態 | 作物の繁殖と育種 | 斗沢 一雄 | 5/11② |
6 | 農作物と環境 | 作物環境と土、作物の養分と肥料 | 斗沢 一雄 | 5/18② |
7 | 家畜の特性 | 家畜の特性と育種 | 斗沢 一雄 | 5/25② |
8 | 日本農業の課題 | 農業と農政の特徴、離農と兼業、農業の化学化と機械化 | 斗沢 一雄 | 6/1② |
9 | 農業高等学校 | 農業高校の概要、組織、運営、現状 | 斗沢 一雄 | 6/8② |
10 | 学校農場と施設設備 | 学校農場の意義、組織、施設設備の基準 | 斗沢 一雄 | 6/15② |
11 | 農業教育と実験・実習の重視 | 農業教育においる実験・実習 | 斗沢 一雄 | 6/22 |
12 | プロジェクト・メソッド 1 | プロジェクト・メソッドの歴史、わが国におけるプロジェクト | 斗沢 一雄 | 6/29② |
13 | プロジェクト・メソッド 2 | プロジェクト・メソッドの学習方法 | 斗沢 一雄 | 7/6② |
14 | 日本学校農業クラブ | 農業教育における日本学校農業クラブの重視及び組織と運営 | 斗沢 一雄 | 7/13② |
15 | 農業経営者育成高等学校 | 設置の背景、設置の目的、現状 | 斗沢 一雄 | 7/20② |
日本農業・農家〈経営体〉や農業教育上必要な事項を理解することにより、高等学校学習指導要領農業編の持つ意義や内容を深化させることができ、教育課程編成にあたっては広い視野で取り組むことができる。
ペーパーテスト(70%)、レポート及び提出物(20%)、授業に向かう積極性等(10%)の総合評価
日本農業の理解を図るためにも、農業について学習してほしい。また、配布資料、高等学校学習指導要領を良く読んでおくことも大切。
講義後は、配布資料の整理と確認により、講義内容の定着を図れる。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 高等学校学習指導要領解説、 高校教科書「農業と環境」 | 塩谷哲夫 | 実教出版 |
参考書 | 日本農業の150年 | 暉峻衆三編 | 有斐閣ブックス |