農医連携特定実習2(精神医学入門)
英文名Agromedical Science Laboratory 2
科目概要動物資源科学科3年前期 [集中]、3群科目、選択、実習、1単位(45時間)
担当者(◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎宮岡 等山本 宏明浅野 悦子坂東 由紀饗庭 尚子松平病院職員
講義室

授業の目的

動物介在療法を行う上で必要な精神医学の知識を修得する。患者さんへの対応の仕方を身につける。実際の精神科臨床場面に触れ、看護師、作業療法士など他職種とのコミュニケーションを体験して、チーム医療の必要性を理解する。

授業内容(シラバス)

項目内容担当者
1精神科オリエンテーション【講義】実習の概要の説明、施設案内、患者さんへの対応の注意山本 宏明
2閉鎖病棟実習病棟で医師について日常の臨床に触れる山本 宏明
3精神科総論【講義】精神医学についての総体的な説明宮岡 等
4作業療法実習精神科で実際行われている作業療法に参加。作業療法士の説明を受ける。浅野 悦子
5精神疾患と動物介在療法【講義】精神疾患と動物介在療法山本 宏明
6統合失調症【講義】統合失調症について饗庭 尚子
7病棟での動物介在療法実習(1)【実習】病棟での動物介在療法実習(1)饗庭 尚子
8病棟での動物介在療法実習(2)【実習】病棟での動物介在療法実習(2)坂東 由紀
9病棟での動物介在療法【講義】病棟での動物介在療法坂東 由紀
10実習のまとめとレポート作成【演習】実習のまとめとレポート作成坂東 由紀
11動物介在療法の施設犬を用いた動物介在療法を実施する精神科病院の施設を見学しながら注意等の説明を受ける。松平病院職員
12動物介在療法に用いる犬の管理動物介在療法用の動物の飼育管理を体験する。松平病院職員
13動物介在療法前の動物の準備動物介在療法を行う前にすべき準備について実際に体験しながら学習する。松平病院職員
14動物介在療法の実際動物介在療法の現場を体験する。松平病院職員
15動物介在療法後の評価と動物のケア動物介在療法によるの患者さんの変化、動物の行動、実施後のケアについてディスカッションを行う。松平病院職員

到達目標

1.動物介在療法を行う上で最低限必要な精神科的要点を列記できる。2.精神障害を持つ患者さんへの対応で気をつける点を述べ、それらに配慮して患者さんとコミュニケーションできる。3.動物介在療法を行うにあたり、他の医療職種ともコミュニケーションできる。

評価方法

参加態度、実習のまとめレポート、学力テストによる総括的評価を行う。なお、欠席は減点する。

準備学習(予習・復習等)

参考書の、統合失調症、認知症の項を中心に予習をしておくことで、より実習の理解度が深まります。

その他注意事等

動物介在療法を行うためには、まず精神医学的知識を学び、対応方法を念頭に置いて患者さんとコミュニケーションできることが必要です。また病院内では種々の職種の方がチームとして医療を行っていますが、どのような職種の方たちが、どのように仕事をしているのかも学んでおく必要があります。北里大学東病院精神科と北里大学メディカルセンター、松平病院での実習を楽しくかつ熱心な態度で学修してください。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書未定
参考書現代臨床精神医学大熊輝雄金原出版