英文名 | Bioethics | |
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科目概要 | 動物資源科学科3年後期 [金曜日2・3・4・5時限]、3群科目、選択、講義、2単位(30時間) | |
担当者 | (◎は科目責任者,※は実務経験のある教員) ◎齋藤 有紀子 | |
講義室 | 113講義室 |
生命に向き合い、多様な価値観の人間・社会で働く専門職になるために、自らの言葉で考え、継続的に生命観・倫理観・死生観を育んでいく力を身につける。
動物・人間・環境をめぐる困難な倫理問題について、問題を抽出し、さまざまな立場の人とコミュニケートしながら、提示された課題に積極的に取り組む姿勢を身につける。
回 | 項目 | 内容 | 担当者 |
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1 | ガイダンス | オリエンテーション | 齋藤 有紀子 |
2 | いのちをめぐる課題1 | 問題抽出、論点整理、意見交換、傾聴、課題解決の演習 | 齋藤 有紀子 |
3 | 1日目のふりかえり | レポート作成 | 齋藤 有紀子 |
4 | いのちをめぐる課題2 | 問題抽出、論点整理、意見交換、傾聴、課題解決の演習 | 齋藤 有紀子 |
5 | 映像資料鑑賞 | 関連資料検討・関連映像鑑賞 | 齋藤 有紀子 |
6 | ディスカッション | スモールグループディスカッション | 齋藤 有紀子 |
7 | 2日目のふりかえり | レポート作成 | 齋藤 有紀子 |
8 | 命をめぐる課題3 | 問題抽出、論点整理、意見交換、傾聴、課題解決の演習 | 齋藤 有紀子 |
9 | 映像資料鑑賞 | 関連資料検討・関連映像鑑賞 | 齋藤 有紀子 |
10 | ディスカッション | スモールグループディスカッション | 齋藤 有紀子 |
11 | 3日目のふりかえり | レポート作成 | 齋藤 有紀子 |
12 | 発表準備1 | 成果発表会準備 | 齋藤 有紀子 |
13 | 発表準備2 | 成果発表会準備 | 齋藤 有紀子 |
14 | 学習成果発表 | 学習成果発表会 | 齋藤 有紀子 |
15 | 全体のふりかえり | レポート作成 | 齋藤 有紀子 |
生命に向き合う専門職に必要な‘倫理的思考’を身につける。
社会の中のさまざまな意見に出会ったとき、自分の中で問題を整理し、考えることができる。
相手の立場を理解し、相手の立場に立って物事を考えることの意義と、その難しさについて、説明することができる。
評価は毎回のレポートで判定する(moodleに提出)。授業への積極的な参加は加点対象とする。
特に予習は必要としないが、授業開始前に各自の生命に対する倫理観について考えてみること。授業後は、授業中の相互学習等で得た様々な考え方を基に、レポートや報告会の発表等で理解を深めるように努力すること。
倫理的な問題を考えることは、とても興味深いことです。それは、他者や自分について考え、社会・環境・自然、生命の営みに思いを馳せる時間になるからです。結論を急がず、むしろ、当然視していたことを一度リセットし、自分の中の‘揺れる’気持ちと向き合ってみる。そのことの楽しさと、難しさに、講義への参加を通して気づいてもらえればと思います。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 未定 | ||
参考書 | 未定 |